2009年4月20日月曜日

ハンティング?

僕には珍しい風景ではないのだが、それでも「ほぉおお」と思う景色ってものがあった。移動中に車を止めて一枚。

突拍子もない事かもしれないが「撮る」ことって「獲る」に感覚的に近いんじゃないだろうか?
つまり、撮影はハンティングの要素があるのではないか?と思ってしまった。
正直、僕はハンティングをしたことはないのだけれどフライフィッシングをする。なんでも、フライフィッシングってハンティングに通じるものがある。というようなことを読んだ(か聞いたか)記憶がある。

フィッシャーは想定する獲物やシチュエーションに合わせてフライを巻き、道具を揃える。もちろん、普段から道具のメンテナンスには余念はない。
また、特に釣りに行くという場合ではなくても、車のトランクにはちょっとした時に楽しめるタックルは準備してある。(良い場所が見つかればロッドを振れるようにしている)

写真の撮影にも同じようなところがあると思う。道具の準備に余念がなく、日常的に「なんとかなる」程度の道具は肌身離さない。そして、「その時」を逃さないようにしている。

こう考えると僕の写真に足りないものがなんとなく分かった気がする。
釣りの時には明確に意識するターゲットが写真では希薄なのだ。ただ漫然と「誰かが喜びそうな風景」を上手に撮ろうとしている。
そういえば、昨日のマラソン大会の写真でもスタート直後の「ダァァーーーッ」と走ってくる様子を撮りたいとイメージして撮った写真には迫力があったし、この坂を「喘ぎながら上ってくるランナーを撮りたい」と思って陣取った場所からの写真は自分でも良い写真(狙い通りの写真)になったと思う。
今思えば「獲物を獲った!」という実感がある。

誰もが喜びそうな綺麗な風景を撮るのも悪くない。しかし、もっと明確に「俺はこんな写真が撮りたいんだ!」というイメージがあった方が粘った撮影ができるし、アングルやフレーミング、露出なんかも「ちゃんと考える」と思う。そういうイメージを持つ練習も必要だな。
なんていうか、同じものを見てもできあがりをイメージして「どうやって撮るか」を考えるとちょっと違う写真になるのかもしれないなぁ...と思った。

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