2011年8月24日水曜日

こんなもんじゃないだろう!

ナナカマドの実が色づくのが早いような気がする。というか、既に秋になっていることを実感させられた。
色づいたのは良いのだが、やや赤みが足りない。今までの気温や天候(雨が多かったような)が影響しているのだうか、それとも単に時期に若干早いからだろうか。

SO905iCSで撮影したが、やたらと紫っぽく見える。
こんな風に写るんだっけ?とバカされた感じがしなくもない。

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リストア不発

先日の土曜、日曜でOLYMPUS TRIP35とZorki-4のリストアを実施した。実施したと書いたが、実施と言えるかどうか...

TRIP35
セレン電池をいじれるところまで分解し、テスターを使いセレン電池が発電しているかどうかを確認。
発電していないことが確認できたので断念。



Zorki-4
とりあえずシャッターリボンの異常と思われたので、リボンが見えるところまで分解。
写真の通りリボンに捻じれによる絡まりが見られ、これを解消。使用可能となる。

分解時にテキトーにネジを外していったため、ネジの長短の違いをメモしておらず、仮組の時にシャッターが切れていたのにカッチリ組むとシャッターが切れない状況となる。もしやと思いネジの長短を変えつつ組みなおしたらシャッターが切れるようになった。
でも、本当にネジの長短が原因であったのかは謎だ。

で、Zorki-4はボディー側のフランジバックを計測しながら組みなおしたが、ついでにと思い計測したJupiter-8のフランジバックが短いことを発見してしまう。マウント部から7.5mmレンズが繰り出される?仕様らしいのだが、7.4mmしかない。これはどうやって調整するのだろうか?(というか、計測した部位はあっていたのだろうか:苦笑)

2011年8月18日木曜日

作業順番

Zorki-4の故障でリペア対象のカメラが2台となってしまった。暇を持てあましているならうれしくも感じるのだろうが、そうそう時間がない。

OLYMPUS TRIP35の方が筐体の分解、組み立てが容易であり、なおかつ障害箇所も特定されているので、こちから作業にかかろうと思う。
セレン板から出ているリード線まわりの断線が怪しいと思われるのだが、情報によればここはハンダではつきづらい(事実上つかない)らしく、テープで圧着したそうだ。ちうことで、テープを買う必要がありそうだ。

その後、Zorki-4に取りかかる予定だが、夕べ後幕のテンションドラムを巻き閉めたり緩めたりしてもシャッター幕が動いている様子がなかったので「リボン切れ(外れ)」の可能性が大だなという印象。
出来ればドラムを外さないで作業したいが、全部バラさないと作業は難しいだろうなぁ

2011年8月17日水曜日

シャッタートラブル-Zorki-4-

今日の昼休みのお散歩カメラに連れ出したZorki-4のシャッター音の異常に気がつきました。
音から察するに後ろ幕が閉じていない感じです。帰社してフィルムを巻き取り覗いてみましたが、Zroki-4って結構ちゃんとドラムがハウジングされているのでバラさないと見えません。
でも、シャッター切った後、後幕が全く動いていないように見えるので「後幕のリボンを噛んだ説」が有力かしら?

以前、Zorki(b)のシャッターリボンを交換したことがあるのでリボンまわりなら自分で直せそうですが、いずれにしても全部バラさないとならない作業なのでとても時間がかかりそうです。いつ着手できるかわからないけど、なんとなく明日やっちゃいそうな気がしないでもない。

幕速調整も含んだ試用中だったのにやり直しになるな。どうせバラすなら細かところもグリスアップしたり注油したしたいなぁ

ガックリくるぜ-水平線保持-

朝、犬の散歩をしながら撮ったもの。別にこの写真に限ったことではないのだが、僕の写真は水平方向の安定感が足りなくてガッカリしてしまう。
この写真もやや右に傾いている。ビシッと安定感が欲しい。

気をつけているつもりだが、ファインダーがゆがんでいるのか?と疑いたくなるほど水平が保持できない。単なる下手くそ!なんだな。

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ビシッと

2011年8月11日木曜日

手ぶれ

手ぶれについては前にもなにかで書いたかもしれない。

先日、DPEから銀塩の成果が戻ってきたことは書いた。なかにはビックリするようなピンボケ写真があって、自分の適当なピン合わせに嫌気がさしていたのだが、そのピンボケは実は「手ぶれ」であることが判明した。

1/30くらいシッカリ止めろ!!
脇を締めろ!

2011年8月10日水曜日

人生、そういうもの

TRIP35 1号機。
機能的には赤ベロも出るし問題ないので撮る分には良い感じだ。

ただ外見にちょっとした問題がある。
・軍艦部全面中央部にサビ
・アクセサリーシューにサビ
・巻き戻しノブ周辺(写真ではノブの陰になりみえていない)にアタリによる大きな凹みがある。
・レンズに曇りかカビ(撮影への影響はまだ不明)
ではあるが、スクエア化して既に試写を開始している。

TRIP35を「押すだけカメラ」と思っていたが、実はとんでもないフルマニュアルなカメラであることを実感した。これには本紙記者も思わず昇天!である。

露出の本質は絞りとシャッター速度とフィルム感度の組み合わせであるが、露出に対する理解がなけれ使いこなせないのではと思う。EV8では1/30に落ちるシャッター速度を知らずに手ぶれ写真を量産することになるし、ISOの手動切り替えは露出そのものや露出補正の理解がなければ使えないだろう。
ゾーンフォーカスとは言え、ピントに対する理解さえ求められるカメラなのだ。
画角は40mmで広標準という絶妙なところ。

試写を始めてこのカメラの難しさが分かって来たり、面白さが分かって来たりする。


ところで2号機だが、2号機の筐体は大きなキズはなく、またレンズにも見た目で分かるキズやカビはなかった。ただEEが動作しないだけ。しかし、このTRIP35にとってEEが機能しないことは「脳死」を意味する。
Webで調べてみるとセレンは半永久であり、セレンそのものが壊れるとか劣化はほとんどないとのこと、今は動かなくても直る見込みがあることが分かったので分解整備を決心した。
昨日の昼休みにちょっとバラしてテスターなどを使って症状を調べてみたら、露出計は生きており、セレン発電がなんらかの障害で露出計にうまく来ていないらしいことが分かった。

修理のためにまとまった時間が欲しい。

ひらめきがない

今朝、犬の散歩でみつけた近所の床屋のチラシ?
見た感じ夏らしい清涼感があって、冷やし中華(冷やしラーメン)風あるいは「かき氷」風のチラシの床屋との微妙なミスマッチもジョークとして面白く感じた。

という自分の感じた面白さがストレートに伝わってこない写真になっている。ただそのものを写すだけで、自分の感性が表現できていないと自分が感じることは残念だ。
しかし、このモチーフでどうそれを実現しようかと振り返ってみても良いヒラキがない。

そういうヒラメキがない自分の能力が悲しくもあり、あきらめもある。
ただ、そういう面白いものを撮ってくる(とりあえず見つけられている)だけでも良いかとポジティブシンキング。

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2011年8月9日火曜日

日の丸万歳!

ダメな構図として代表的なのは日の丸構図。上記はかなり日の丸に近い構図。
ただ、こういう構図の方が撮影者の注目点がわかりやすいと思うのは間違いなんだろうか。
(蛇口(吹き出し口)にピンあて。やはり若干前ピンの現象が観られる)

左は一見、中央左よりの壁掛けの鉢に注目しているようにみえるが、右側の看板に注目ピンを合わせた。
これなどはちょっとした試みで奇をてらった写真で、露出といい構図といい褒められたものではない。この写真で看板に注目する蓋然性も意外性もないと思われ、完全に下手くそな写真。

こんな写真に比べたら、上の写真の方が意図がストレートであとで自分で観ても分かりやすい。その分、良い写真に思える。

丸一日、カメラを直す時間が欲しい

TRIP35 2号機だが、セレンは半永久であり「劣化はほとんどない」。むしろセレンそのものではなく、電気的経路やゴミの付着など機械的障害を疑い対処する価値があるようだ。

正直、細かな作業は手も目も苦手だが、丸一日かけてじっくりやってみたい気がする。

しかし、これは無理ってもので、カメラの修理よりも大事なものがある。それを振り切ってまでカメラの修理をするほど若くはないな(笑)。

ま、じっくりと時間をかけてでもやりたいとは思っている。
その前に半田付けの練習でもするかね(笑)。

手ぶれ

スクエアフォーマット化したTRIP35を使い始めている。赤ベロが出ないからと言って油断できないことに気がつく。
TRIP35のシャッタースピードは1/30または1/250なので、曇りや日陰では1/30の場合も当然ある(ハズ)。

自分的には1/60なら少々雑に撮っても破綻する写真にはならないと思っているが、1/30では事情はことなる。かなり注意が必要だ。

ところでTRIP35のEEパターン(シャッター速度と絞りの組み合わせ)ってどうなっているんだろうか。
(調べてみたらMIXIで下記の記述を見つけたので、メモ)

中の構造を見ると、一番暗いときでシャッタースピード1/30で絞りf2.8ここから絞っていき、f22までいったら、1/250、f2.8になり、また順に絞っていく動作みたいですよ。
感度分の16※でいくと、ISO400のフィルムだと、日中晴れた場所が1/250のf22
曇りあたりで1/250のf2.8あたりになるんじゃないかなと。
※渡部さとる氏が著書で述べているマニュアル露出の目安です。

2011年8月8日月曜日

ジャンクかぁ...-TRIP35 2号機-

本日、出社したら2台目のTRIP35が到着していた。

絞りダイアルはマニュアルモードになっているが、そのまま早速、シャッター関係を確認する。一応、シャッターは切れます。絞り値に応じて絞りが変化しています。
次にAモードで確認、赤ベロが出てシャッターが切れない。ISOはなぜか25にセットされている。これを400にセットしても赤ベロ...

これは分解しないと直るジャンクか直らないジャンクか分からんな。
ということで開けてみた。露出計の針は動かず。少なからずショックな俺。

レンズにカビ疑惑の1号機、露出計が死んでいるっぽい2号機。ニコイチにする?
むしろ、レストアの練習をかねて修復作業を実施するというのが正しいカメラ道に違いないな。

2011年8月6日土曜日

幕速、フランジバックの調整-Zorki4-

Zorki4で撮影したフィルムがDPEから仕上がって来た。正直、ショックである。
端的に言えば下手くそな写真。単にシャッターを押しただけの画像が量産されている。

Zorkiで撮ったものはピントや露出がZorki4よりも遙かに適正で、モチーフやフレーミングは考慮外とすればほぼ想定通りに仕上がっている。

Zorki4については以前からピント(ボディー側フランジバックの調整)と後幕が速い(なので1/1000で左側に盾状の黒帯ができる)現象があり調整中であった。

調整中であるとはいえ、Zorki-4のスタイリングが好きなので今回36枚撮り5本、都合180ショットものサエない写真を無駄に量産した。

上記写真一枚をもって調整中の事象を証明するのは乱暴であるが、前ピンぎみであることと後幕が速いのではという現象を端的に現れていると思う。

そこで、昨日フランジバックの調整を行った。方法は以前の記事にある通りだが、マウント部を正面から見て左下が何度計測しても28.5mmしかない。目標値は28.8mmだから約0.3mm不足している。他の3カ所の計測は28.9mm±0.1mmなので、左下の数値は異常な状態と言える。
スペーサーを一枚、挟み入れて再度計測し、計測箇所全4箇所について28.8mm±0.1mmの結果が得られた。
あいにく曇天のためレンジファインダーの無限遠の調整を行っていないため、まだフィルムは装填していない。

また後幕が速いことについては、調整ねじで一段緩めた。
あと上記の写真の通り、右上にナナメに黒帯?がある。ネガを確認していないが、ナナメにフィルムがローディングされているのだろうか?



ピンは甘いし、露出も適正なのかちょっと分からないけど、色のコントラストと背景のぼけが綺麗だと思う。
この写真を観ると「可能性」を感じてしまうので、もう少しZorki-4+Jupiter-8で頑張ってみたくなる。


OLYMPUS TRIP35 をスクエアフォーマット化する。

24mm×24mmのスクエアフォーマットなカメラが欲しくてTRIP35を入手した。
フィルム室にマスクをして24mm×24mmのスクエアフォーマットを実現しようというもので理論的にそう難しいものではない。

マスクの工作及びマスクの貼り付け位置の決定並びに実現技術が問題となる。

マスクの素材は「テレフォンカード」等の金券カード?のような薄くて剛性、耐久性に加え、加工のし易いものが使われている。また、素材はフィルムガイド?より高くなるような厚みではフィルムローディングに問題が生じるので、できるだけ薄いものが必要だ。

と理屈では分かることだが、薄くて丈夫な素材が思いつかない。Webで調べてみるとカーボンを使っている人もいる。調べて行くうちにフロッピーディスクのシャッターからマスクを作った方のページをみつけた。FDなら使っていないものがカナリあるので、早速こいつを使って工作を開始した。
ちなみにFDのシャッターとテレフォンカードの厚みはそれぞれ0.4mmだった(ノギスで計測)。


FDから取り外したシャッターを切ってマスクを作る。
35mmカメラのフルサイズの画像フォーマットは24mm×36mm。24mmスクエアフォーマットにするなら、36mmの幅を24mmになるようにマスクすれば良い。

FDからハズしたシャッターを25mm×28mmに切り出す。切り出しはカッターを使って行うが、カッターの刃は切れ味が大事なので、先端を常に新しいものに折っておいた方がよい。また、切断面はバリができるので、バリをカッターの刃でそぎ落とすとか、やすりで面取りをしてフィルム自体に傷が付かないように配慮した。

又、切り出し幅を24mmではなく、25mmにしたのはフィルムガイドにピタっりに合わせるためだ。具体的には残りの1mm相当を紙やすりを使って削ってはフィルムガイドに合わせ、また削るという作業を行った。



フィルム室のセンターから左右に12mmずつ、24mm幅のスリットとなるように両面テープで貼り付けた。

一説によれば、キッチリ正方形とするとわずかに横長になるらしい。そういえば、フィルム室をノギスで計測した際、36mm幅のところ35mm幅しかなかった。

両面テープで貼り付けてあるので、あとで調整も可能だし、スクエアフォーマットに飽きたらマスクを剥がすだけなので、とりあえず現状のままとしておく。

一応、テストフィルム(犠牲のフィルム)をセットし、フィルムガイドから脱落しないか、巻き上げ巻き戻しに際に問題がおきないか軽くテストした。

さて、いよいよフィルムを実装しての試写の段階だが、いつくか懸念材料があり実行に移せずにいる。
試写に36枚撮りは多すぎる
・理論上、コンマ数ミリとは言えフランジバックが後退(長く)していることなるが、そもそもTRIP35の通常描画力が分からないので、このフランジバック後退の影響の有無の判断ができない。(この記述は間違いです。フィルムガイド上にフィルムが載るので、マスクがフィルムガイドより高くなければ問題ないハズです。)
・上記同様にレンズに見つけた瑕疵の影響も分からない。
などがあり、まずはフルサイズでの撮影が先ではないだろうか?と思っているところ。

2011年8月5日金曜日

Trip35 のオーナーになったぜ!!

先日やふおくで落札したOLYMPUS TRIP35が到着した。

動作確認はしていないとの商品説明で少々心配していたので、早速簡単なテスト。

・外観チェック
巻き戻しノブ付近に凹み。これはやふおくの写真にも出ていたので承知済み。軍艦部正面の良い場所に若干のサビがある。
出荷前に拭かれたのか、おおむね綺麗なボディー。フィルム室も大きな汚れなく経年に比し良好と思われる。
レンズ表面は綺麗で、汚れや傷はないようだ。ただ、光線の角度によって正面から見て中心部周囲4時方向に曇りのようなものがみえる。若干繊維質っぽいのでカビの可能性も否定できない。撮影に影響があるかは分からない。
・シャッターは切れる
・巻き上げ、巻き戻し機構に問題はない
テストフィルムを入れて一通りの動作でチェック。
・EE(絞り)も機能している風
Aモードに設定し、ASA(ISO)を最低に設定し机の下(暗いところ)ではシャッター切れない。この時、赤ベロが出ているのを確認。またASAダイアルを変化させながら明るさの違うところで、絞りの動きに注目するとそれなりに絞りが変化している。次にシャッター速度の変化について音の変化での確認を試みるがよく分からない。シャッター音の聞き分けが難しい。スロー(1/30)の場合やや「ことり」という手応えになっているような気がする。
更にAモードを解除し、マニュアルモードで確認。真っ暗なところでもシャッターは切れる。絞りを解放にセットするが、明るさに応じて微妙に絞られる。シャッター速度優先(この場合1/30に固定なんだけど)AE(EE)風な絞りの動き。そういうものだろうか。

撮影に影響を及ぼす可能性の否定できない「カビ」のようなものの存在が気になるが、経年を考えれば概ね良好なカメラだと思われる。

24mmスクエアフォーマット化するか。

空気の流れの見え方

海岸線沿いの国道を走っていた。海側に立ちこめた海霧が防波堤に当たって上側へ持ち上がっている様子が分かる。
津波が防波堤を駆け上がるのもこういう具合なんだろうかと思った。
そういえば、ここらあたりも先の震災による津波が観測された地点ではあるが、その被害とか津波の痕跡は見当たらなかった。

写真左下の堤防のあたりに画像の瑕疵がみえる。先日、書いたのはこのことだったのだが、この写真ではあまり目立っていないな。
一応、露出補正をしてあるが本来ならば段階的に露出補正をしたものを3枚くらいは撮っておくものだと思う。どうも僕は「一発屋」なところがある。信念をもってOnly One Shot!というワケではない。本当のところ最初の1枚で集中力を使い果たし、2枚目以降を撮ろうとする発想が飛んじゃうんだ。


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2011年8月4日木曜日

ダメだめセラー

落札したTRIP35の代金(送料込み)を昨日の14:00に送金、送金した旨の連絡もすぐに行った。

今日の16:00になって、入金の確認が取れたので「2営業日以内に発送します」という連絡をもらった。

このセラーはダメだめだな。
商業の原則は「代金後払い」だ。そこを曲げて契約行為により代金を先払いしているのに、代金の確認は遅いし、商品の発送に至る時間もかかりすぎる。
よくぞ商売をしてこれたものだと呆れておく。

と、軽くガス抜き。

--追伸
2,3日も待たされそうなのを嫌って、残り時間の少ないやふおくでTRIP35に入札したら、そうこうしている内に発送の連絡があり、さらに追加で入札したTRIP35をめでたく落札する始末。
ま、両方とも動作確認をしていないということなので2台あっても良いかなと自分を慰める。

2011年8月3日水曜日

抜け道危険

自宅近所の路上に「とまれ」の落書き。
夏休みだし、住宅団地内の道路で遊ぶ子供たちは多い。

この道路、幹線道路のすぐ裏側にある。幹線道路の信号が赤になるとひとつ裏側となるこの道路を危ないスピードで抜けていく車が多くなった。主な原因は赤信号が長いことがあるように思う。もし、赤の時間がこの抜け道を経由する時間よりも短いのなら、ここを猛スピードで抜けて行く車はなくなるだろうな。

「とまれ」は子供らの素直な気持ちの表れだ。


--
この写真には写り込んでいないが、今日の現場写真をみると左上に「モアモア」とゴミが写るようになった。CCDなのか、レンズ表面なのか(レンズ表面ではないようにみえる)

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使っていないわけではなさそうだ

ダイオキシンが猛毒だというのが嘘だったり、CO2と地球温暖化現象には相関関係がないという報告が出てしらばく経つけど自家用焼却炉でゴミを燃やしているところを見たことがない。

ゴミ捨て禁止とか書かれるとゴミの処分はしていないのか?と思ってしまう。この看板の意味するところは「勝手に置いていくな」というぐらいの意味だろう。
手前のフェンスから焼却炉に向かって踏みしろがあるので使っているのは間違いないと思う。

我が家の庭で一斗缶を使って自家用ゴミを焼却したいのだが、住宅地の真ん中ではそれは無理。ダイオキシンがどうのというより、煙と臭いは洗濯物とかに影響があるものな。

ところで、OLYMPUS TRIP35を落札することが出来た。明後日あたりには到着するだろう。とにかく動いてくれることを祈っている。

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2011年8月2日火曜日

簡単に撮りすぎる

今日の現場でみかけたところをスナップ!
白い花が完全に飛んでしまいました。あと、構えが悪いため微妙にナナメっていますね。それに無駄なものを多いような。上段の花とその上のリング?だけで良かったな。(と今になって思う。そう思えるようになったのは若干成長の印だなと思っておく)

という反省点がすぐに浮かんじゃうんだけど、ちゃんと構えて落ち着いて撮りましょう!

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Model - Caplio R4
Orientation - Top left
XResolution - 72
YResolution - 72
ResolutionUnit - Inch
DateTime - 2011:08:02 14:47:04
YCbCrPositioning - Co-Sited
Copyright - (C) by Caplio R4 User
ExifOffset - 312
ExposureTime - 1/440 seconds
FNumber - 4.50
ExposureProgram - Normal program
ISOSpeedRatings - 100
ExifVersion - 0221
DateTimeOriginal - 2011:08:02 14:47:04
DateTimeDigitized - 2011:08:02 14:47:04
ComponentsConfiguration - YCbCr
CompressedBitsPerPixel - 1.60 (bits/pixel)
ApertureValue - F 4.44
BrightnessValue - 6.00
ExposureBiasValue - 0.00
MaxApertureValue - F 3.14
MeteringMode - Multi-segment
LightSource - Auto
Flash - Flash not fired, compulsory flash mode
FocalLength - 8.30 mm
UserComment -
FlashPixVersion - 0100
ColorSpace - sRGB
ExifImageWidth - 1536
ExifImageHeight - 2048
InteroperabilityOffset - 21256
ExposureMode - Auto
White Balance - Auto
SceneCaptureType - Standard
Sharpness - Normal

Maker Note (Vendor): -

Thumbnail: -
Compression - 6 (JPG)
XResolution - 72
YResolution - 72
ResolutionUnit - Inch
JpegIFOffset - 21633
JpegIFByteCount - 6119

スクエアフォーマット

いわゆる真四角な写真を撮りたい。以前はリコーフレックスを使ってみたりもしたが、これってフィルムやDPEのコストを考えるとそうそう遊びでは使えない。
学研フレックスを24mm×24mmのマスクをして使う方法がすぐに浮かんだけど、これもトイカメラで撮るのは趣味に合わない。
手持ちの35カメラにマスクをして...とか考えたのだが、手持ちで遊んでいるカメラは電池がないと動かないカメラだったりする。これもちょっと違うような気がしてならない。

で、いろいろググってみるとOlympus PEN EEにマスクをしてスクエアフォーマットを撮っている人の記事を多数みた。PENと言えば確かに名機だし、電池は不要。改造してスクエアフォーマットにして使うには良いかもしれない。ハーフということで、一枚あたりのコストは低いしお遊びには最適かなぁと思った。
早速、やふおくで適当な機種を探してみたがどれも結構なお値段。まぁ、価格調査ということでいろいろとウォッチリストに登録して値動きを調べている途中で、この機種をスクエアフォーマットにするには15~17mm四方のスクエアフォーマットとなるようだ。これではちょっと画質的にどうよ?的な疑問がわく。

こういう改造をして画質がどうのとつきつめても、あまり意味のある議論にはならないのだがやはり少しでも大きなフォーマットの方が自分なりに納得できる。ましてや、学研フレックスで24mmフォーマットが可能なんだから、フルサイズのカメラでも四角い写真は当然できるワケだ。ならばOlympus Trip35の方が良いんじゃないかという結論に至る。

早速、やふおくで探してみると若干ではあるがPENよりは安いようだ。ま、どちらかというと「試してみたい(やってみたい)」という興味心からの動機だから出品は低いにこしたことはない。

ということでTrip35にターゲットを変更して物色中。

それはそれとして、DPEの仕上がりが楽しみだなぁ。早くもどってこないかなぁ~

2011年8月1日月曜日

DEPに出す

撮りためたフィルムを10本いつものフラッシュさんに郵送した。
できあがりが楽しみなのは言うまでもないが、途中でふたを開けてしまったフィルムも混在しているような記憶もあり、どことなく不安な気持ちもあったりする。
特に最後の10本目の後半は、早くDPEに出したい一心で特に撮ってみたいと感じないものまで撮っている。

フィルムを出すと銀塩カメラでの撮影が楽しくなり、銀塩カメラが欲しくなる。今、欲しいのはオリンパスのトリップ35かkonikaの35Cだ。24mm×24mmのスクエアフォーマット仕様に改造して、四角い写真を撮りたいと思っているが、カメラが思いのほか高いのでちょっと無理かなぁ...

24mm×24mmにトリミングしても良いのだけれど、そもちょっと違うなぁと感じる。