2009年4月8日水曜日

デジカメに1000万画素はいらない-たくき よしみつ著-

図書館で借りて読んだ本だが、手元においておきたくて書店を回り手に入れた。2008年10月発行。

画素数を競うメーカーの開発競争で失われたものはなにか。消費者が望む「綺麗な写真」は高画素で実現されているか。
撮像素子(CCD、CMOS)の大きさと解像度(画素数)との関係から現状の高画素化で失われるものについて書かれている。

ハードウエア供給の現状と筆者の経験から、特にこれからデジカメを購入しようかという初心者を意識して
  • デジカメの選び方
  • デジカメの設定項目(初期設定のまま使うな)
  • 撮影に役立つテクニック
  • 撮影後の簡単な画像処理
について書かれた本だ。
僕のようなレベルのユーザーにはこの本だけで十分な内容が書かれており、必携の本。

「★★★★★」

0 件のコメント: