2011年4月28日木曜日

2011 開花宣言

昼休みのお散歩カメラ。意外なところで桜の開花を発見。
よりによって、携帯電話(SO905iCS)しか持っていなかった。というか、こういう時のためにSO905iCSがあるのか!!

いよいよこれから桜の季節だな。
桜って撮るのが難しいんだよな。森を見て木を見ず、木を見て、枝を見ず。みたいな感じになって綺麗な桜が撮れたためしがない。
ま、それもこれも私の責任なのであるけれど。


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2011年4月24日日曜日

使いたいカメラって多くはない

今日のお散歩カメラでZorki-4、EOSを用意した。首からZorki-4をぶら下げてEOSはリュックに入れて背負った。

お散歩カメラで実際に使うのはデジカメR4が圧倒的に多い。なんというか、コストを気にせずにシャッターが押せるし、28~200mm(相当)のズームはやはり便利だ。
銀塩カメラを使うのは残しておきたいと感じた時に使っているが、一方でZorki-4につけたJupiter8の空気感を実感したくて微妙に無駄遣いしているような気もする。

4枚ほど撮った時点でZorki-4のフィルムを撮り終えてしまったので、ベンチに腰かけてフィルムを巻き戻し、パトローネを抜き出した。
歩きながらビールを飲んでいたので多少酔っぱらっていたからかもしれないのだが、ここで意外な行動に出てしまった。

銀塩カメラをEOSに切り替えようとフィルムカウンターを見ると「24」。24枚撮りを入れていたので1枚も撮っていないこと再認識した。このフィルムのリーダ部分を残してフィルムを巻き取れればZorki-4に入れ替えることができる。と思ってしまい。体が本能的に反射し、行動に移っていた。気が付いた時にはリーダー部分もしっかり巻き戻されたパトローネを目にした時だ(笑)。フィルムピッカーでもあればリーダーを出せるのだろうけど、そんなものは持っていない。まぁ、このフィルムをZorki-4に入れ替えるのはあきらめた。

思うのは、なぜこんな行動に出てしまったのかと冷静に振り返ると、EOSで撮っても面白くないからだろうという結論に達した。
普通に撮れてしまうのがつまらなく感じるし、出来上がりの写真も面白いものが撮れていなかっただからだろう。

やはり、失敗があってもクセの強いカメラ(レンズ)を使うのが面白いよね。

帰宅して、まる(愛犬)を連れて自宅近所をお散歩カメラ。この時はZorki(b)を首からぶら下げて歩く。近所の保育園にこいのぼりが上がっており、こいつをiPhoneアプリの露出計で露出を決めて一枚撮る。しばらく使っていなかったせいか、Zorki(b)の巻き上げノブの軽さとシャッター音の静かなことにビックリ。
機械としても、使うたびにこういう新鮮さを実感できるというのは、使い甲斐があるし、また使いたいとも思える。

EOSには、使うたびに感じるそういう新鮮さというのがない。
帰宅して、EOSから電池を抜き取り、カメラバッグにしまいこんでしまった。

こういう使われ方もあるのか

植樹枡の街路樹にゴミ拡散防止ネット(カラス防止かも)が取り付けられている。
うむぅ...

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あらためて撮ってみる

日常的に見ている風景をあらためて撮ってみると意外に落ち着いたりする。
でも、日常の風景を撮ろうと思って撮ってみると意外に難しい。写真を見てこんなんじゃないとか思ってしまう。

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2011年4月22日金曜日

手中に治める

私が気に入って巡回しているブログに「メイキングセンス。by 中山慶太」というのがある。
昨日の記事に「Airtisan's Gear」という記事があった。職人の道具についてだ。

締めくくりに書かれていた内容が「なるほど」と唸ってしまったので抜粋しておく
じっさい、よく分からないのだけど、でも旧いカメラから引き出せる画像について、僕はどれだけ知っているだろう。フィルムの銘柄や、それに合わせた撮影感度のずらし方。微妙な手ブレの加え方。そしてなにより、その場の光を読んで画面に階調を与えるやり方。この道具には、もっといろんな可能性があるんじゃないか。

写りの違いを銘柄や機種名に重ねて語る。それはカメラ雑誌などがずっとやり続けてきた方法論で、なにも間違ったことではない。集めた機材は眺めて愉しいし、触っても充実感がある。
でもそろそろ、一台のカメラの使い方、撮り方をもっと突き詰めてみるべきだ。それを続けていけば、ほんとうに気に入ったカメラだけを選んで、手元に置ける日が来るかもしれない。

さいきんはそう思っている。
俄趣味の自分には正直知らないことが多くて具体的な手法については分からないけど、一台のカメラ云々の下りには唸らずにはいられない。

2011年4月21日木曜日

花鳥風月

日本人の大好きな花鳥風月だが、これを写真にしようとすると難しくなるのは既に経験済み。しかし、なんど撮っても上手く撮れた試しがない。
朝のまる(我が家の柴犬)の散歩の時に見つけたツツジ。他の株はまだ咲いていないのだがこの株だけは5分咲き。去年だったろうか、12月にも咲いていたような記憶がある。なんとも不思議な株だ。

あまりよく考えずにシャッターを押してきたが、こうやってみるとやや暗い。露出補正をするべきだったと反省するが、屋外で見にくい液晶をみながらの補正は難しい。

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この花の名前は知らない(苦笑)。調べてみたらクロッカスらしい。クロッカスって単色の花だとばかり思っていた。淡い紫と白のまだらのクロッカスもあるんだな(というか、この花って結構あちこちでみかける)

撮りたかったのは庭先の雰囲気。私が子供のころは庭先に自然に根付いた草花が咲いている風景は当たり前だった。
今は、庭(花壇とか家庭用菜園)として整備したところ以外はアスファイルトやコンクリートで舗装されていたり、砂利を敷いていたりしてこういう庭先はとんと見かけない。見かけないと言えば、背景に見える板張りの物置なんかも今ではプレハブのものになってしまっている。


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もちろん、これらの風景はZorki-4でもおさえてきた。どう写っているのか楽しみである。
露出は適正であったか、レンズキャップはちゃんと外していたか、ピント合わせの時の指がそのまま写っていないか...銀塩カメラで撮った写真には心配がつきまとう(笑)

2011年4月20日水曜日

やってみたいことって色々ある

上の写真とはほぼ無関係な話。
誰だってカメラ(写真とも言える)でやってみたいことって色々あるよね。先日書いた藤原紀香を密着撮影するという妄想もそのひとつ。

ここで銀塩かデジタルかという問題が出てくるんだが、私のやりたいことはもっぱら銀塩カメラを使っての話。もちろんデジタルの画像がダメだというつもりはさらさらないし、デジタルカメラでやりたいことはできそうだとも思える。

なぜ銀塩なのか、デジタルにはない「手間のかけようがある」というのが理由だろうか。
デジタルでは味わえないレンズの空気感を感じる事ができるのが最大の理由だな。レンズの空気感で思い出した。今日のチョートクさんのブログに興味をそそる記事がある。その中に
「なんだ、この懐かしさは!この光は40年前のあの画像を同じじゃあねえか!」
というワンフレーズがある。これっていわゆるレンズの空気感のことだと感じた。

そして、カメラには思想が必要だとも書いている。
確かにいまどきのデジタルカメラに思想を感じることはない(チョートクさんはペンデジに思想があると書かれているが、私は持っていないので分からないがクラシカルなレンズをアダプターを介して「レンズの空気感」を楽しめるペンデジに思想があるという意味を含んでいると思う。)。

私としての目下の最大の目標はJupiter-8で自分が感心する写真を撮りたいということに尽きる。その為にZorki-4があるようなものなのだ(Zorki-4+Jupiter-8の組合せで無限遠の調整、フランジバックの調整、シャッター速の調整等を行ったのだ)。

--ところで
掲載した写真はSO905iCSで撮影したものだが、シルバーにパープルのノイズが載る。分かっていることだけど、ちょっと気になるようになってきた。

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2011年4月17日日曜日

春だというのに

春だというのに今日は朝からものすごい風で、松の木が倒れるほどだ。松の木って根の広がりが狭いので横風にはものすごく弱いんだよね。

写真は、オートブラケットで露出を前後に0.5ずつバラしたもののなから明るいものを選んだ。
寒そうに見えるとおもう(笑)


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Zorki-4試写再び

昨日、簡単なチェックをしながらリストアしていたZorki-4を組み上げた。

ねじもあまっていないしたぶん大丈夫だろう(笑)
ということで、今日から試写を開始するため、ISO 100の36枚撮りを入れる。

しかし、天候が思いのほかよろしくなく少々つまらない写真になりそうだな(ま、単に下手なだけともいえる)

今日の試写で無限遠で若干気になる縦ずれを発見。以前もちょっとずれていたのだが、今日ほどではなかった。縦ずれはトップカバーを外す必要があるので、光漏れで今入れているフィルムに影響がでてもつまらないので、フィルム交換の時にやることにするかな。

2011年4月15日金曜日

さらばGX

欲しく買った Caplio GX だが売ってしまった。

携帯性がよろしくなく、実働していないのが現状だった。会社で使用していたCanonのA3?が壊れてしまったこともあり、中古で会社に売却した。

執着

おなじモチーフに執着というか固執してしまうことってあると思う。私はその傾向が強いように思うのだが、かと言ってそこに何時間もいてずーーーっと粘るってことは大嫌いだし、大の苦手だったりする。
私の固執の仕方としては、何度も何度も足を運んで撮るというやり方の傾向が強い。ただ、完全に気分なのでいつも同じ時間に行ったり、同じ場所だったりするので成果が上がっているワケではない。

今回のこのモチーフは、「日高山脈の山並み」と「十勝大橋のハープが描く山並み?」の「夕焼け」によるコントラストの妙といった感じ。
上の写真が良いとは思っていないが、定点観測的にみれば前回よりは好ましいイメージになっていると思う。

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2011年4月14日木曜日

紀香を撮ってみたい

今朝の目覚ましTVで藤原紀香が被災地を訪れたニュースがあった。
男の子(小学生)は「きれい」。「地震のことを忘れるくらいきれい」と言う。

藤原紀香は、偉ぶらない普通の女性(こんな美女は普通じゃないんだけど)と思っていたが、小さな子供にそう言わす彼女の魅力ってどんなものなんだろうかと考えた時どういうワケかレンズの空気感を思い出してしまった。

レンズの空気感とは「懐かしさと空間の奥行を感じさせる」と理解している。

懐かしさとはどういった心情であろうかと思ってしまったのが運の尽き。この場合、国語辞典で調べてみても情緒に欠けるので、連想されることを無秩序に書いて見た。
普段は忘れているが、記憶の片隅に残っている(DNAにすり込まれているような)ことで、想起することで落ち着く、癒される、安心できる、くつろげる...

また、空間の奥行って、どんなのだ?と同様に考えて見ると
懐が広く、深い。立体的。抱擁力(この場合包容の方が合っているかな)。奥行がある分、憧れが強く手に入れがたいものというイメージもわくな。
言葉の意味は違っているだろうけど、その言葉に自分が持っているイメージとしては、こんな感じなのかもしれない。

こういうイメージに照らすと、自分にとって藤原紀香にレンズの空気感のイメージがカブったことがナットクできる。

ま、ここでこんなことを書いて見ても自分が藤原紀香を撮れるわけではないので、藤原紀香を撮るとしたらについて好き勝手に妄想してみると
  • 三日三晩密着で撮ってみたい(密着なので、寝室にも出入り自由。お風呂にも出入り自由だが、風呂でZorki-4は使えないのでこれは不要)。
  • 藤原紀香の半径2m以内に立ち入ってはならない(近すぎると撮れないような気がする)
  • カメラはZorki-4、レンズはJupiterでなければならない。
  • Zorki-4は都合3台使う(フィルム感度 100、400、800を使い分ける為)
  • レンズは28mm、50mm、135mm(50、135mmはJupiterでなければならない)
  • デジカメは使ってはならない。
と言う感じだろうか。どう妄想したところでそういう機会には恵まれないと思うのだが、もし先方からオファーがあっても現実には上記機材がないので笑ってごまかすしかない。

リボンがよれていた-Zorki-4リペア-

昨日、参考としたサイトには「引っこ抜け!」という意味のことが書いてあったので、力を入れて引っこ抜いたら抜けた。

一説によるとモルトの劣化でシェルに接着してしまうという話をどこかで見たか聞いたかしたが、こうしてみるとシャッター幕のシミと言い、マウント部分のプレーとのシミと言いなんとなく粘りのある液体がカメラにかかった(カメラ上にこぼした)感じがする。

組み上げ時には綺麗に拭いてあげなければと思うが、まずは本題のシャッター回りを目視で点検する。

予測されたトラブルは、
・先幕か、後幕のいずれかのリボンがヨレている。
・幕の走るレール内のモルトが幕にひっかかる。
と想定される。

ということでカバーを外して見てみると....

写真右側のリボン(後幕の下側)がヨレていることが分かった。レール内のモルトにひっかかる云々よりも、まずはリボンを正常化させるのが先決なので、テンションを緩め(フリーな状態)て、ヨレを取り除きながらテンションを強めリボンを張って行く。

最終的には下記の写真の通りとなったが、左側のリボンのようにキッチリとした状態で巻き付いていない。想像だが貼り付けがやや斜めになっているのではないだろうか?
この調整はかなり微妙で難しいので、一応、現状で馴染ませてみることにした。


経験則的に「馴染ませる」という行為は重要で、こうした古い機械式?カメラはテンションドラム内のスプリングやリボンの伸縮など調整した状態で安定させるには「馴染ませる」時間が必要だと思う。

2011年4月13日水曜日

夕日を背にする山波

明らかにおかしな日本語だ。
垂れ込めた雲と山との間から見えるオレンジの空間がとても綺麗に見えた。
背景の日高山脈と手前の十勝大橋の山形に広がる支線のカブリも面白く感じた。

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上記の写真は昨日の夕日。

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モルトが引っかかる?-Zorki-4リペア-

先日始めたZorki-4のリペアだが、スローガバナーを復旧させなんとか動くところまで戻せた。

出来る事ならシェル(カメラのボディー)を外して作業をしたくないのが本音なので、いろいろとシャッター幕の動きを観察してみた。

上手く表現できないかもしれないが、幕が走るところにカーテンレールのような構造をした部分がある。このレールの溝の内側に遮光用と思われるモルトが貼ってある。
このモルトに軽く触れながらシャッター幕端のシャッターリボンを止めている金属が走って行く構造の様だ。

問題は、このモルトが部分的に剥がれているのか、幕端がモルトと干渉してしまい、幕が途中で止まるとかそもそも幕が走らないとかの現象になっているようだ。

丁寧な仕事をしようとするのならシェルからシャッター幕ユニットを分離させるしかない。一応、思い当たるネジを外してやってみたが、あちこちに遮光の為に貼り付けたモルトの接着剤でシェルとユニットが固定されている感じ。
ここは強引に行くか、他の方法を考えるか...カメラを見ながら熟慮中である。

Zorki-4の分解を紹介しているサイトって見かけない。きっと分解できない(しづらい)カメラなんだろうと想像するのだが、シャッター幕を交換できない構造っていうのは考えられず、現在鋭意探索中である。
読者の方でZorki-4の分解を掲載しているサイトがあったらコメントで教えてください。お願いします。

一応、自分で調べてみたらここにそれらしい情報があったのでメモ。

2011年4月7日木曜日

Zorki-4 レストア開始

1/30、Bの後幕のしまりが悪いので思い切ってレストアすることにした。

まずは分解なんだが、スローガバナーを分解してしまった。
ここは、本題には関係のないところなんだが、やっちまった。スローに切り替わるギアの組合せが面倒な構造になっている。復旧できると思うが、今のところ目途は立っていない。

正直、困っています(笑)

2011年4月4日月曜日

レンズの空気感

よくレンズの優秀性を表現する言葉として「空気をも写す」などいう。チョートクさんは「空気感」とも形容している。

この空気感という表現を初めて知ったのはチョートクさんの「カメラに訊け!」だ。僕は、この「カメラに訊け!」が大好きで、風呂に入るときやトイレにも持ち込み読んでいる。読んではいるが、プロの写真を観ても、もちろん自分の写真を観てもこの空気感って存在がピンとこなかったのだが、この空気感ってのは、分からない人には分からないものらしい。

本書において、このレンズの空気感というものが具体的にどう例示されているかを再度振り返ってみると

その「懐かしさと空間の奥行きを感じさせる」

のが「レンズの空気感」であると一義的に仮に定義されていた。
先にも書いたが、この本は何度も読んでいるがぱらりと目から鱗が落ちる思いだった。
ああと合点の行く写真が思い当たった。その写真は僕が銀塩カメラに引きずり込んだ一枚の写真だ。ピントは隅々まであっているように思え、その発色はどこか懐古主義的であるが、立体感を感じる写真だった。

そして、僕はそんな写真を撮りたくてZorkiを使い続けている。

なるほど、この感覚ならば、僕はレンズの空気感が分かる漢と言えそうだ(笑)。

余計なことを!

Zorki-4で36枚撮りを撮り終えた。すぐにフィルムを入れておけばこんなことにならなかったのだろう。

そこそこ動いているものをヘタにいじくり回さない方が良い事は知っている。しかし、人間には「よりよいものを求める」という欲求がある。これはいわゆる向上心ってやつだ(きっと)。

フィルムが入っていないのを良い事に空シャッターを切って遊んでいた。そして、そのとき以前の試写結果で1/1,000の後幕が速かったことを思い出し、後幕のテンションを一段ゆるめようとドライバーを手にする。
一応、各速シャッター幕の動きを目測で点検。1/30の後幕がしまらないことを発見する。1/30の後幕の問題は当初からの問題で「テキトー」にいじくりまわして偶然的に動くようになっていたのだが、どうせならシッカリと動くように調整しようと頑張ったのが運の尽き。

後幕が動かないので、後幕のテンションをあげてやるとなぜか先幕が動かなくなる。なので先幕のテンションをあげてやるとさらに粘る。どんどんテンションはあがるが、一向に1/30のシャッターの動作は回復しない。キリがないので1/30をあきらめて他の速度を調整して「使える状態」を確保しようと他の速度をTV画面を見てみると...

1/1000、1/500が倍ほど速くなり、1/125がやたらと遅い。どういうことだ?!

現在のところZorki-4の幕速は全く信頼性のない状態。それどころか1/1000や1/500で後幕が速すぎて先幕にぶつかり、その反動で先幕が動き始めるような感じすらする。
根拠のない直感だが、テンションに関係なく動作が不安なことからリボンがからまっている(干渉しあっている)のではないかと思う。

一度、バラして様子を確認せねばなるまい。Zorki-4Kをバラした経験はあるが、幕が見えるところまでバラした記憶があるような、ないような...
どうせバラすなら要所要所のグリスアップと注油をしてみたいなぁと思う。

それにしても、そこそこ動いていたものは下手に触らない方が良いというのは機械いじりの鉄則かもしれない。