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2012年7月28日土曜日

ゴミ取り

R4で撮った写真にゴミが写り込む。またCCDにゴミが?と思った。写真左上側がそれだ。

CCDにゴミが簡単に付くものだろうか?という単純な疑問に行き当たる。
一応、レンズにゴミや汚れはないか目視で確認するが、それらしきものは見当たらない。なのでやはりCCDにゴミが付いたのだろう。

どうも調べて見るとCCDにゴミが付いてしまうというのはよくあることのようで、いわゆるデジイチではCCD(CMOS)を振動させてゴミをふるい落とす機能が付いたものもある。

ほとんどのコンデジにはそのような機能がないのでこのような場合、偶然に取れるのを期待しながら我慢して使うか、これ幸いと新しいカメラを買うきっかけにするらしい。

自分の場合、ゴミを取る努力をするのだが、過去に何度もやっている「掃除機」を使う方法を紹介がてらメモしておこうと思う。


R4の電源を入れて、ズームを一杯まで効かせレンズ鏡胴を最大に引き延ばし、電池蓋を開けて電池を外し、オートパワーオフで鏡胴が格納されないようにしておく。

写真では分かりづらいが、レンズ先端のアッセンブリーをセロテープで固定している。
掃除機の吸引力に負けて、アッセンブリーごと吸い込まれるのを防ぐ。
過去に吸い込まれて、修復の為のパーツ欲しさに500円でジャンクR4を購入したこともある。

あとは写真の通り掃除機の吸い込み口をレンズにかぶせて、掃除機のスイッチをONにすればよし。
この時、吸引力の調整が可能ならば、「弱い」吸引力で始めた方が無難な気がする。

CCDからゴミが取れたかどうかは、実際に何かを撮ってみて見比べるしか方法はない。

ゴミが取れていなければ、もう一度同じ作業を試みるしかない。
上記の作業を行った後に撮ったテスト画像。
会社の窓にはまっている網戸である。テストの被写体としてこれが適正なのかどうかは疑問だが、ゴミは取れているようだ。
めでたし、めでたし。

2010年5月12日水曜日

光漏れ、露光ムラ

ライカIIICで撮影したものがDPEから送られてきた。

ライカで撮った多くに右端側が黒く、中央よりやや右側に白い現象が見える。この写真のように二つの現象が重なったものもあれば、黒い現象のみ、白い現象のみの場合もある。

白い現象はレンズキャップをして撮ってしまった写真にも見られることから光漏れと思われる。黒い現象は記憶はかなり曖昧だが高速シャッター(1/500~1/1000)での撮影に見られるようなので、布幕のフォーカルプレーンシャッターには良くある現象とも言える。

というような状況なので、ヤフオクで落札したショップの方にメールで画像を添付して状況についての意見を求めたところ「底蓋からの光漏れと思われる」ので締め付けを調整するので着払いで送り返して欲しいとの返事があり、今日梱包して送付した。

IIIFの光漏れといい(これは返品して、返金も完了している)、IIICといい僕はライカに縁がないのかなぁと思ってしまう。

それにしても、二度ともトラブルにも対応がスムーズな良い業者から落札できて良かったなと思う。

今回の光漏れについては、相手もプロなのでたぶん幕速の調整をもう一度やってくれるに違いないと期待しているのだが...

左は白い現象のみのパターン。空にレンズが向いているし、この日は晴天だったのでシャッター速度も速いはずなのに黒い現象は出ていないな。

写真としては、いい感じで撮れていると思うので残念だ。

帰宅してつらつらネガを蛍光灯に透かしてながめてみた。
聞いていた通り、ほんのちょっとだけアンダーパーフォレーション気味(ただし、上の方の隙間が多いわけでもないので、全然許容範囲)。1コマのサイズがZorkiやKissよりも幅広であった。まぁ、これも問題ないだろう。

2009年6月9日火曜日

無限遠一致の重要性

組み上がったZorki(b)を手にレンジファインダーの調整(特に無限遠一致)をしてきた。

ファインダー内の縦、横の二重像を無限遠一致させる。
ターゲットは直線距離で1km以上はある送電線の鉄塔だ(本当はもっと遠くにある、例えば山の上のアンテナとかが良いかも)。

最初に縦像を合わせる。先日購入した鋼板用コンパス(ディバイス)を使って調整する。調整リングは二重構造になっていて、内側のリングで調整することは以前の記事にも書いた通りだ。
次に横像を一致させる。調整ネジは飾りネジ外し、ねじ穴の奥に調整ネジを使って調整することも以前の記事書いた通りだ。
正直、無限遠(たかだか1km程度の距離なのだが)に二重像を一致させるのは難しい。なにより、こちらの肉体的都合ではあるが目が老眼と近眼がまぢっているのであまり小さな対称だと見え辛い。それに加えて横像調整のネジの抵抗(回転)が手応えを頼りに調整するには結構難しい。行きすぎたり、足りなかったりと何度も何度もやり直した。

一応、「まぁこんなもんかな」というところまで調整ができたら、2m、5m、10m、20mにターゲットをピントリングで合焦させ、その目盛から読み取れる距離と実距離を比較する。今回、地表に置いたターゲットを立ちポーズでテストした。つまり地表より約1.5mほど高いカメラから地表に置かれたターゲットまでの距離になる。
例えば、2m先のターゲットまでの実距離は2.5mになるし、5mでは約5.2m、10mでは約10.1mになる。(写真は20m先にターゲットが置いてある風景)

で、Zorki(b)でテストしたところ5mで目盛上約7mが読み取れ想定よりもかなり大きな開差となった。当初、まぁ目盛が適当なのかもしれないなぁ...と自分に都合の良いように考えていたが、20mで無限遠に一致してしまった。いくらなんでも、これは違うだろうと思い、再び無限遠一致を調整する。
もちろん、前回よりもシビアに霞む目を休ませながら時間をかけて一致させた。

そして、追試。
20m、10m、5mとそれなりの目盛を読み取ることが出来たので、最初の調整よりは遙かに良い調整結果となったと思う。
ただ、こんなにシビアなものだということを知ると月夜の晩に「月」をターゲットにした無限遠一致調整をしないとならないなと思ってしまう。
この辺りは微妙に日本人的きめ細かい感情なのだが、そうすると前回の記事に書いた「幕(リボン)の1mmの緩み」をどうするのか...
「ほんの僅かな差が生む結果の重大な相違」を知るとやり直し必然。しかし、理屈はそうであっても面倒すぎると思うのは僕だけではないだろう。

やはり、見た目で違いが分かっているのだからここは妥協するところじゃないよな。
さて、いつやるかね...
かなりグジャグジャになっていたのでシャッター幕自体に不安がないとは言えない。このままリボンだけやり直しても無駄になる可能性がある。
やっぱり一度試写してからやり直すことにする。

Zorki(b)のレストア-とりあえず組み上げたが...-

シャッター幕の合わせに若干の不安はあるもののとりあえず組み上げてしまった。
レンジファインダーの調整の為に正面ファインダーレンズ側の飾りネジはまだしていない。

やっぱり、幕合わせのズレの部分がとても気になるので記念撮影。

幕の状態(下側:遮光板右側に注目)

幕端の鋼板が遮光板に当たっているように見える。
また、鋼板と幕の境目付近で遮光板と幕の間が若干広いように思う。
(特に下記写真との比較において)

幕の状態(上側:遮光板右側に注目)

出来映えとして、上側の方が日本人クオリティー(笑)に見える。
1mm程度の誤差でもとても気になるのは日本人のもの作りに対するこだわりのようなものだろうと思う。そして、そのこだわりが世界に冠たる「技術大国日本」を支えてきたのだろう。

製品として、この1mmがとても気になる。しかし、そのズレが実用的にどのように影響するのだろうか?と思う(影響がないことはないと思っているが、重大だろうか?と疑問がある)。

そもそも、この程度のズレはロシアの人達はソビエト時代にどう評価していたのだろうか。
というか、
  • そういう差の生じない生産ラインを持っていたのか。
  • そういう差はあるが、発見次第修正していたのか。
  • そういう差は無いに等しいと思っていたのか。
ドラムに接着剤でリボンを同じ長さ(1mm違わず)で貼り付けるという手作業による行為を高い精度をもって行える習熟した技術者(工員)が多くいたのだろうか。
だとしたら、僕はKMZの工員以下の技術力しかない日本人ということになり、技術大国の一構成員として恥ずかしい。

ただ、言い訳だが僕の場合
  • 1mmの差を発見する能力がある。
  • 1mmの差が撮影された写真になんら影響を及ぼすものではないとは思っていない。
  • なので、この1mm差をないことにして組み上げてしまったことを後悔している。
僕はこの1mmの差が「どのように写真に影響するのかを知りたい」のだ(本当はリボンの貼り付け位置をあと1mmだけ調整するのが面倒くさいのだ)。

2009年6月8日月曜日

Zorki(b)のレストア-シャッターユニットの取付-

昨日、接着剤が乾かず、睡魔にも襲われたのでそのまま放置、乾燥させていたが起床時には今後の作業に十分な乾燥度と接着度が得られているようなので朝から作業を続行する。


各ドラム、幕、リボンの位置関係をWebで先人達のお知恵を拝借しながら左のような感じかなぁと(なんせ僕がバラした時には位置関係の把握ができなかった。)。


で、上下の遮光板は幕位置の把握に邪魔になるので取り外し、上記の状態をシャッターユニットに組み込み、軍艦部と輪ゴムで仮固定を試行錯誤。

幕にテンションを調整しながら、シャッターが機能するようにあれこれと試行錯誤。

分解前にシャッター周りの構造写真をしっかり撮影し、分析しておくべきだった。一応、先人の情報をもとに組んだが、シャッターが切れる音はするが開いていなかったり(前幕だけ走っている?)して、なにがなんだかワケワカになり途方暮れた。

なんとかシャッターが動く(開き、閉じる)状態にまでこぎつけた。根拠はないが、バルブでシャッターを押したら先幕が走り、シャッターを離したら後幕が走る。という程度のテンションをかけておかないと動き自体の確認のしようがないことを知る。
特にバルブで開放しているかどうかの確認は必須だと思う。

で、ゴムバンドの仮固定状態からビス留めして、遮光板を付けた。
上記の通り、各ドラムにテンションをかけると赤丸の通り、幕の合わせ目が若干(1mm程度)ズレていることに気がつく。
原因は、赤矢印の部分の巻き込みが不足している為だと思われるが1mmの調整は難しい。
なによりしっかり重なっているので光り漏れはなさそうだから一応このまま作業を続行してみる。



左は半分くらいシャッターチャージを行った状態。

上と比べて1mmのズレは解消されていないが、間隔が広まった感もない。


シャッターチャージ完了目前の位置。
ややズレ幅は狭まっている。

全体の動きとしては、徐々に幕の重なり具合が深くなりながらズレ幅が狭まって来ている感じ。
そうだとすると当初の1mmのズレは実質0.5mmのズレ調整が必要ということだろうか。(上下のリボンが違う(素材、幅)のでこうなるのだろうか?)

とにかく、この状態で実写にどういう影響があるのか分からないし、なにより微調整が面倒なこともあって、このまま作業を続行。
とりあえずシャッターユニットの組み込みを完了させ、幕速調整に入る。

先に書いたバルブでしっかり開放されているか、しっかりと閉じるかを確認。
その後、TVの砂の荒し画面を使って幕速を調整を試みる。正直、よく分からない。
Zorkiのシャッター速度はZ,20,30,40,60,100,200,500。このうち、1/500については精度を出すのは難しいことはよく知られていること。
実質、1/100と1/200が±0~+25%の調整結果が出れば御の字。一応、TVチェックをそれなりのところまでやっておく。

幕速調整には2本のドライバーを巧みに使わないとならない。こんな器用なことをロシア人はやっているのだろうか?と疑問に思ったが、花ワッシャーを押さえる道具(工具)があればさほど苦労はしないかと自分を慰めておく。

ということで、今日はここまで。

Zorki(b)のレストア-リボン、幕再生-

土曜日の昼にリボンが到着したので、帰宅した夕方から作業を開始した。


リボンの長さが把握しやすいように方眼紙にシャッター幕ユニットを貼り付けた写真だが見づらい(苦笑)。

赤矢印の先にリボンを付ける作業になる。
使う接着剤はセメダインの「Super X(黒)」。評判は良いのか悪いのかWebで見ても半々なので分からないけど、とあるショップではこれがお勧めなのでこれにした。



リボンと鋼板に薄く接着剤を塗り、約15分ほど乾かして(粘着テープくらいの粘度がでてから)鋼板を挟み込むようにリボンを張り、洗濯ばさみで圧着。

接着剤がべたつかなくなるまでしばし放置(約2時間)。
(この接着剤は乾かないと効果がないようで、この時間が長いと思うか、普通と思うかでこの接着剤の評価が分かれるのではないだろうか。)


ラージドラムのリボン再生(貼り直し)。

ラージドラムの方は写真下側のリボンがドラムから剥がれてしまったので、これを再生する魂胆。
写真赤矢印がリボンに残る接着剤跡。青矢印がドラムに残る接着剤跡。
難しいことは考えずに、この跡を利用して接着剤を塗りリボンをラージドラムに接着することにした。


次にスモールドラムの方。
緑○は最初に貼り付けた鋼板。
緑矢印が今回張ったリボンだが、写真でなんとなく分かる通り他の3本より幅が若干狭い。これが後々どういう影響があるのか分からない。

赤矢印の通り、こちらもラージドラム同様に以前の接着剤跡を利用して貼り付ける。

接着剤が乾けば、作業を続行するつもりでいたがなかなか乾かないので今日はこれで寝て、続きは明日にする。

2009年6月5日金曜日

Zorki(b)のレストア-シャッター幕関係の現状把握-

今回の作業に当たって「闇雲に分解しない」方針にした。
こんかいの分解作業の目的は、先にも書いた通り
  1. 無限遠の横像一致の調整(軍艦部撤去しての作業)
  2. シャッター幕の状態の把握と修理
1.については分解作業によってパーツの構成が理解でき、調整ネジの所在も確認することができた。

今日は2.について「現状把握」の作業の為、分解を続行した。

写真の通り、シャッターユニットを軍艦部から取り外し、シャッター幕やリボン、ドラムを取り出せる範囲を分解した。


シャッター幕、ドラム等の現状

幕のダメージについて、幕を伸ばして蛍光灯にかざして見たところ「ピンホール」「幕の傷」による光り漏れはなさそうだった。

リボンの損傷等については、下記の通り。
・ラージドラムに貼り付いていなければならないリボンのうち一本は剥がれてしまっている。

・スモールドラムに貼り付いていなければならないリボンは2本とも剥離してしまっている。また、スモールドラムに貼り付けるリボンのうち一本は鋼板から切断している(ギア噛みから引っ張り出す為)。

リボンは既に発注してあるが、まだ到着していない。この状況からどのようにリペアして行こうか...

発注したリボンの幅は3.5mm、付いているリボンも3.5mm、厚みは一致しているかは分からない。
もし、厚みが一致してなければ前後幕の速度の一致は見られない結果になるだろう。本来は4本ともリボンを貼り替えるのが一番良い。

所詮、トライアンドエラーの世界になるらしいので、ここは安直ではあるが少し手抜きしてでも復旧を最優先にすることにする。
なので、基本的な作業方針としては、
  • ラージドラムは剥がれたリボンを再度貼り直す。
  • スモールドラムの方は鋼板から切断したリボンのみを貼り替え、残りの1本はそのままドラムに貼り付ける。
ということにしよう。

2009年6月3日水曜日

合焦やり直し?

我が家の玄関先に置いてあるバラの鉢植え。
実は撮影時に下から三番目の花に半シャッターでAFをあて、そのまま写真のようなフレーミングで撮影した。
以前から変だな?と思っていたのだが、半シャッターでAFロックさせてそのままの状態でフレーミングをし直すと再度AFし直すような動きをカメラ(DMC-FX1)がする。現実に写真を見ても、どうも写真中央部に合焦しているように見える。

カメラが壊れたか、AFに関するなにか設定があるのか...

Make - Panasonic
Model - DMC-FX1
Orientation - Top left
XResolution - 72
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Software - Ver1.04
DateTime - 2009:06:03 07:51:57
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ComponentsConfiguration - YCbCr
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ColorSpace - sRGB
ExifImageWidth - 2048
ExifImageHeight - 1536
InteroperabilityOffset - 2052
SensingMethod - One-chip color area sensor
FileSource - DSC - Digital still camera
SceneType - A directly photographed image
CustomRendered - Normal process
ExposureMode - Auto
White Balance - Auto
DigitalZoomRatio - 0.00 x
FocalLengthIn35mmFilm - 105 mm
SceneCaptureType - Standard
GainControl - None
Contrast - Normal
Saturation - Normal
Sharpness - Normal
SubjectDistanceRange - Close view

Maker Note (Vendor): -

Thumbnail: -
Compression - 6 (JPG)
Orientation - Top left
XResolution - 72
YResolution - 72
ResolutionUnit - Inch
JpegIFOffset - 2200
JpegIFByteCount - 13937
YCbCrPositioning - Co-Sited

「調整」という名の「破壊行動」

Zorki(b)であるが、どうやら僕の理解が至らず横像の無限遠が一致していないことが分かった。

横像はファインダーの飾りネジをハズして奥にあるネジを回して調整するのだが、このネジを調整しても調整ができない(というか、むしろ回しても変化なし)。
これは無限遠が一致しないという個体なのか?
ボディーには飾りネジを何度もハズした傷があるし、中の調整ネジも傷だらけだ。前のオーナーも調整を試みたのかもしれない。

調整ネジがいわゆる馬鹿になっているのかもしれない。
これを確かめるには軍艦部を外し、距離計関係をみてみるしか手はなさそうだ。

ということで軍艦部の取り外しにかかる。
軍艦部を取り外すにはシャッター速度設定ダイアルを取り外す必要があるのだが、これが....
回しやすいように引っ張り上げながら回したのだが、なにかねじ切れてしまったような手応え....

まさか、壊した?と巻き上げノブを回してシャッターチャージ。シャッターを切るが「バシャッ」というあの手応えがない。「シャッ」という元気のない音。

レンズをハズしてのぞき込んでみた。
幕が外れてる!!!

いよいよ本格的にバラさないとならなくなってきた。が...

カニ目レンチがない。リングの凹部が思いの外小さい。これにあうようにラジオペンチを削るか...でも、削る機械もないし。

あああ、余計なことを考えなければ良かったと思うが後の祭り。
分解という楽しみを満喫するしか手はなさそうだが、道具をどうするか思案中。
というか、まだ到着していないZorki(c)が到着すればやらずに済むかもだな(苦笑)。

2009年5月31日日曜日

分解・除去-Zorki(b)-

一応、シャッター幕(前幕)の調整ねじをいじったので結果を確認すべくTVの砂嵐画面を撮影しようとフィルムを装填したが、うまく行かなかった。

一応、シャッターは切れている風なんだが、
  • 音が変(軽い)。
  • 巻き上げノブの手応えが違う。
  • シャッタースピードを変化に伴う、音の変化がない。
  • バルブでシャッターが切れてしまう。
という現象に見舞われた。先日のフィルムの装填初体験では特に問題なかったのに...なにか手順が違っただろうか?とフィルムを巻き戻し、手応えが軽くなった時点で止めて再装填...と思ったら「ガリガリ」音がする(滝汗)。

フィルムが感光してしまおうがどうでもよい。シャッター幕に影響があっては大問題だと、底蓋を開けてフィルムを慎重に引き出す。
フィルムの一部が引きちぎられるように欠損。しかし、破片がカメラ内部にはない。フィルムのケース(パトローネ?)内部に巻き込まれて行ったのだろうか?
フィルムを引き出して、巻き上げノブを回し、空シャッターを切るも状況は改善されていない。

シャッタースピードを司るメカニズムは軍艦内部のはず。軍艦内部には影響を及ぼすような出来事ではない。しかし、現状はどう考えてもカメラ内部に異常事態が起きている。
側壁を外して内部を見てみるしか手はなさそうと判断し、側壁を外すことにした。

残念なこととに手持ちの工具にまともな工具がなく、実に間に合わせのミニドライバー、ミニプライヤー、十徳ナイフがある程度。
Zorki(b)はマイナスねじ、持っているドライバーのピッチ(太さ?)は合うのだが、大きさ(幅)が少々小さい。幅を合わせるとピッチが太く、なめやすい状態だ。
気をつけて側壁を外し、シャッターチャージをし、シャッターを切るとフィルム片がちょっと顔を出した。チャージすると見えなくなる。ミニプライヤーでフィルム片を摘み慎重に引き出す。
フィルムを取り出した後、各速度でシャッターを切り確認。ちゃんとバルブも動作した。

せかっく、側壁を外したので目視によるTV画面チェック(幕速チェック)をした。
見えるストライプは直線的に見えるので「前後幕のタイミングは良い感じ」「見える範囲の割合」から推察するに指定速度よりはちょっと速いような気がするが良く分からない。
フィルムを装填して、プリントを確認した方が良いようだ。手持ちのフィルムが無いし、またフィルムが巻き込んでも嫌なので今日はなにもしないでおく。

期せずして、側壁撤去というやってはイケナイことをやってしまった。
これに味をしめて軍艦部の取り外しなんてしないように自戒せねば。

2009年5月29日金曜日

僕は大馬鹿野郎だ-素人調整ケガのもと-

実写の結果、Zorki(b)のシャッタースピードが概ね速いのではないだろうか?という結論を得た。

プロに調整を依頼するか、自分で調整するかちょっとだけ考えたがZorki(b)のシャッター幕の幕速の調整は底蓋をあければできるので(調整の結果を検証する方法はないのだが)自分でやってみることにした。

実写の結果では、全般的に幕速が速く、かつ、後幕が遅れている(ようだ)と判断。
後幕の速度を速めて調整するのではなく、前幕を遅くしようと考えた(シャッターの仕組みをしらないので、安直にそう考えてしまった)。

前幕調整用ネジの場所はWebで調べて分かったので、精密ドライバーで調整しようとストッパーの役目を果たすネジを抜き、調整ネジをゆるめた瞬間「ぽろぽろぽろ」と幕テンションに引っ張られるがごとく緩んでしたまった。
ネジは花びらの格好をしているものだが凹み2個か3個緩んだように見えた。

とりあえず凹み3個分テンションをかけた(つまり、元にもどしたつもり)が、その結果を確認する術がない。
側壁をハズしてTVを見る方法があるらしいが、側壁をハズして失敗するのが怖かったのでフィルムを装填して、TVを撮影して再度実写の結果をみてから考えることにする。

シロウトは余計なことをしてはいけないなぁ~と思った(汗)