2011年12月28日水曜日

よくあるけど忘れている現象

私の部屋の窓から隣家を見ると、屋根の庇部ぶにスポットライトを浴びたかにクッキリとする部分がある。
私の部屋は南向きであるからクッキリとした部分は私の家の窓で反射した太陽光がスポットライトよろしく照らしているのだ。屋根の雪から小さなつららが見える。その影もクッキリと出ている。

なんとも珍しい光景を見たようでR4で撮ったが、こうして写真になるとよくみる光景であることを思い出す。

ちなみに撮影解像度をワンランク上げてみた。違いが分からない。


Filename - R0031290.JPG
ImageDescription -
Make - RICOH
Model - Caplio R4
Orientation - Top left
XResolution - 72
YResolution - 72
ResolutionUnit - Inch
DateTime - 2011:12:28 08:36:39
YCbCrPositioning - Co-Sited
Copyright - (C) by Caplio R4 User
ExifOffset - 312
ExposureTime - 1/233 seconds
FNumber - 4.50
ExposureProgram - Normal program
ISOSpeedRatings - 200
ExifVersion - 0221
DateTimeOriginal - 2011:12:28 08:36:39
DateTimeDigitized - 2011:12:28 08:36:39
ComponentsConfiguration - YCbCr
CompressedBitsPerPixel - 1.60 (bits/pixel)
ApertureValue - F 4.44
BrightnessValue - 4.50
ExposureBiasValue - 0.00
MaxApertureValue - F 3.14
MeteringMode - Multi-segment
LightSource - Auto
Flash - Flash not fired, compulsory flash mode
FocalLength - 8.30 mm
UserComment -
FlashPixVersion - 0100
ColorSpace - sRGB
ExifImageWidth - 1536
ExifImageHeight - 2048
InteroperabilityOffset - 23360
ExposureMode - Auto
White Balance - Auto
SceneCaptureType - Standard
Sharpness - Normal

Maker Note (Vendor): -

Thumbnail: -
Compression - 6 (JPG)
XResolution - 72
YResolution - 72
ResolutionUnit - Inch
JpegIFOffset - 23737
JpegIFByteCount - 5473

2011年12月24日土曜日

みな一緒なようで、やはり違いがある。

メインで使っていたR4のレンズバリアが壊れたことは書いた。
使っていないことはないが、どうにもレンズにちょくせつ指が触れてしまうのではという恐怖からケースから取り出せず使用回数が激減してきている。

写真って手元にカメラがなければ撮らなくなってしまうもののようで、撮る枚数も激減中である。撮っても銀塩かiPhoneかSO905iCSとなる。
銀塩を除くと、なかなか撮影意欲が沸かないカメラでiPhoneは画面(できあがりの画像も)の暗さが、SO905iCSはのそのそとした応答速度が撮影意欲を削ぐ。

撮りたいときにすぐにシャッターが押せるカメラなら「どれも一緒」と思っていたのだが、なかなかどうて撮りたいときにすぐにシャッターが押せるカメラはないものだ。

写真はSO905iCS。愛犬まるの犯行(ソファーに穴を掘っている)の証拠写真を撮ろうとしたのだが、シャッターチャンスを見事に逃してしまった。
ただ、こうしてみると彼の犯行と断ずる強い「状況証拠」とはなっている(と思う)。笑



Filename - DSC00154.JPG
ImageDescription - DSC00154
Make - DoCoMo
Model - SO905iCS
Orientation - Top left
XResolution - 72
YResolution - 72
ResolutionUnit - Inch
DateTime - 2011:08:27 16:19:12
YCbCrPositioning - Co-Sited
Copyright -
ExifOffset - 210
ExposureTime - 1/12 seconds
FNumber - 2.80
ISOSpeedRatings - 160
ExifVersion - 0220
DateTimeOriginal - 2011:08:27 16:19:12
DateTimeDigitized - 2011:08:27 16:19:12
ComponentsConfiguration - YCbCr
ShutterSpeedValue - 1/12 seconds
ExposureBiasValue - 0
MeteringMode - Center weighted average
LightSource - Auto
Flash - Flash not fired, auto mode
FocalLength - 4.50 mm
UserComment - DSC00154
FlashPixVersion - 0100
ColorSpace - sRGB
ExifImageWidth - 1280
ExifImageHeight - 960
InteroperabilityOffset - 632
CustomRendered - Normal process
ExposureMode - Auto
White Balance - Auto
DigitalZoomRatio - 0.00 x
SceneCaptureType - Standard
SubjectDistanceRange - Unknown

Thumbnail: -
Compression - 6 (JPG)
Orientation - Top left
XResolution - 72
YResolution - 72
ResolutionUnit - Inch
JpegIFOffset - 768
JpegIFByteCount - 2980

2011年12月21日水曜日

早暁の三日月

早朝、愛犬まるとの散歩時に撮った。
こういうグラデーションはいつ見ても綺麗なものだ。写真になると微妙に違っていると感じるのだが、記憶の中の画像と完全に一致するものでもあるまい。

今朝は特に冷え込んだ。
三日月は冬が似合うと思うのは気のせいだろうか。


Filename - R0031276.JPG
ImageDescription -
Make - RICOH
Model - Caplio R4
Orientation - Top left
XResolution - 72
YResolution - 72
ResolutionUnit - Inch
DateTime - 2011:12:21 07:31:34
YCbCrPositioning - Co-Sited
Copyright - (C) by Caplio R4 User
ExifOffset - 312
ExposureTime - 1/48 seconds
FNumber - 4.50
ExposureProgram - Normal program
ISOSpeedRatings - 351
ExifVersion - 0221
DateTimeOriginal - 2011:12:21 07:31:34
DateTimeDigitized - 2011:12:21 07:31:34
ComponentsConfiguration - YCbCr
CompressedBitsPerPixel - 2.00 (bits/pixel)
ApertureValue - F 4.44
BrightnessValue - 1.30
ExposureBiasValue - 0.00
MaxApertureValue - F 3.14
MeteringMode - Multi-segment
LightSource - Auto
Flash - Flash not fired, compulsory flash mode
FocalLength - 8.30 mm
UserComment -
FlashPixVersion - 0100
ColorSpace - sRGB
ExifImageWidth - 960
ExifImageHeight - 1280
InteroperabilityOffset - 17352
ExposureMode - Auto
White Balance - Auto
SceneCaptureType - Standard
Sharpness - Normal

Maker Note (Vendor): -

Thumbnail: -
Compression - 6 (JPG)
XResolution - 72
YResolution - 72
ResolutionUnit - Inch
JpegIFOffset - 17729
JpegIFByteCount - 5251

2011年12月15日木曜日

写真でなければ残せないもの

ここまで朽ちた家屋は珍しいと、しかもここは国道沿いで商業用の建物も多く、存在自体がミスマッチだと思い撮っておいた。

今日、この国道を通ったら家屋は取り壊され新たな家屋の建築が始まっていた。この家屋は見ての通り窓らしい窓がなく、中は暗くて寒いのだろう。夏でも煙突からもうもうと煙が出ていて、いかにも薪ストーブを焚いて暖をとっている風でもあった。
この家屋の向かい側に似たような建築時期、建築仕様の家屋があり、火の後始末の不手際から出火し全焼、お年寄りが焼死した火災があった。あれは何年前のことだろう。
オーナーは売却したのだろうか。それとも年老いた親を心配した子供が戻ってきて新たな同居家屋の建築を始めたのだろうか。と他人様の事情にまで立ち入ったことを考えてしまった。人命に関わる事故があったワケでもないようなので、どことなくほっとした。

この家屋にどのような歴史があり、思いがあるかは分からないけど、実物が残ることはない。でも、写真では立派に残せるんだよなぁと思い、なんの変哲もない写真だけど探し出して掲載してみた。
機材はZorki4+Jupiter8。まだカメラ内部にウールテープを貼っていない時期なので光がカメラ内部で暴れているような写真だ。

2011年12月14日水曜日

ぬるい味わい

ひょっとしたら過去にアップした写真かもしれない。
先日、「いいね!」フォルダーを作って過去の写真を観ながら「良いな」と思う写真を先のフォルダーにコピーする作業をしていた。
まぁ、寝る前の暇つぶしではある。

上記の写真はとある合併前の「村」役場の庁舎前の様子。庁舎とは言っても、相当前の合併の時の話なので、これをみてどこか分かる人は多くないような気がする。

この写真が目にとまったのは、写真としては露出アンダー気味の上手な写真じゃないが、この発色具合がいかにも昭和を連想されるからだ。
サビの写り具合もいい感じに枯れている。撮影時は晴れてはいたが、ちょうど雲が一瞬太陽を横切るような状態になり露出アンダーになったようだ。露出に失敗していると感じ、もう一枚太陽が出てきてから撮ったが、水平保持に失敗している。
両者を見比べてみたが、上記の写真の方が良いように感じる。
まだこのころはボディー内部にウールテープなんて貼っていなかった。最近の写真に比べるとかなりぬるいが、これはこれで良いと思う。

2011年12月13日火曜日

ゾナー系統の一端を垣間見る

先にもアップした写真ではあるが、とても気に入った一枚になったので書いておく。
使用機材はZorki4+Jupiter8である。この組み合わせ(というかJupiter8)でまだ「お気に入りの一枚」がなかった。どうしても露光がうまく行かないのだ。

レンズが曇っているのでは?という指摘を受けたことは書いたし、最近になってレンズの表面をアルコールで拭く、ボディー内部にウールテープを貼る、レンズのマウント側にあった傷をマジックペンでペイントする。ピントは実際にカメラフィルム側から覗き実用的に調整した。そして、自作のフードを付け、出来る限り絞って撮る。という費用をかけずに対策をほどこしていた。
その成果もあってか、最近やっと発色のコントラストのシッカリした写真が撮れる確率が高くなってきた。

そんなZorki4+Jupiter8の組み合わせでやっと「来た」と感じた一枚が上写真。
手前の砂地、護岸コンクリートと奥側の雑草の緑のコントラストと質感が良い。川向こうの建物との奥行き感が自分の情緒に訴えるものを感じる。特にうねる砂地が作り出す微妙な影を含めた描写がたまらなく好きだ。なんとも心に染みる「奥行き感」だと思う。

僕は、ゾナーをしらないけど、Jupiter8はその系譜にある。きっとこういう空気感を持っているんだろうね。

元の状態が分からずイジル

昨日、OLYMPUS TRIP35のA号機の中玉のカビを除去した。
中玉のカビは綺麗に取れたし、レンズに拭き痕も見当たらないので上手いことやれたと思っている。

A号機はかなり年期が入っていて、アンダーカバー、トップカバー(軍艦)を外すとカバーのアルミに結構なサビがついていた。アルミのサビ除去については全然想定していなかったのでなんの用意もなく、手元にあったアルコールを綿棒に染みこませてゴシゴシ拭いたが、ほとんど取れない。
サビの塊というか顆粒状になったつぶがカメラ内部に入ってしまっただろう。シャッターやフィルム計、露出計のギアに噛み込んでいなければいいのだが。レンズはエアースプレーでゴミを吹き飛ばしたのにボディー側にこの処理をするのを失念した。

ついでなのでファインダーの汚れも綺麗にしようと、ファインダーの紙を丁寧に剥がし隙間から綿棒を突っ込んでゴシゴシ拭いた。
こういうことはうかつにやらない方が良い。アイカップ側のレンズの内側には薄い金属製のフレームプレートが付いていた。ごしごしやったものだから若干浮き上がってしまった。あと、ファインダー内を囲っているのが黒い紙なので紙の繊維が起きてしまいファインダーから覗くと繊維がちょろちょろと見えていたりする。フレームの外側だから実用上問題はない。
それでも、前の状態より視認性は良いのだが、こういう古いカメラはファインダーが少し曇っているくらいが相応なのかもしれない。このファインダーで細かなピント合わせはしないのだから、あまり神経質過ぎるのはよくないのかもしれないな。

ということでA号機を無事に組み上げ、ISO 200のフィルムを装填しておいた。


僕は自分でもカメラをイジリ(分解)すぎると思う。
カメラを分解するのもカメラを趣味とする要素であるには違いないが面倒くさいし、元通りに組み上げられなくなるリスクもあるのにどうも闇雲に分解しているフシがある。

一応は、手を付けずに撮ってはみる。しかし、できあがりの写真にどことなく違和感を感じてしまうことがある。その違和感がカメラのハードウエアに由来するものと思った(本当の原因が分からなくても)場合は、分解して組み直ししてしまう。

機能的無瑕疵症候群なんじゃないだろうか。ボディーに傷があっても、ファインダーが汚れていようがそれほど気にならないのだが、自分の目でレンズにカビがあるととても気になるし、露出が設定通りにならない(写真を観て「そう思う」)場合など我慢できない。しかも本当の適正露出が分かっているワケでもないにだ(笑)。

失敗例は数多い(パーツの紛失、損傷など)が、成功例があるのでやめられないのだ。
ただ、やれることは所詮素人のトライアンドエラーなので、問題解決には時間がかかるし、作業も丁寧とは言えずヤッツケ仕事が多い。どうせやるなら丁寧にやれば良いのにね。
あと一度で全部終わらせないので回数が多いかもだな。やっぱりどこかであまりいじりまわしたくないという欲求があるので、当初の予定作業だけで終わらせる傾向が強い。開けたついでにいろいろみて問題に対処しておき、またすぐに開けることのないようにしないとね。

2011年12月11日日曜日

良いかな?-Zorki4-

これなんか観てみると、以前よりは相当シャープに撮れていると思う。



この3枚を観ても質感もシッカリとしたように感じる。

が、どうもシックリしないなぁ。

ピンがやや奥気味のようなので、そのせいだろうか。

調整後のTrip35B


ザックリ言えば「ピリっとしない」な。

ピントは以前よりは良くなったし、こんなもんと諦めても良いが、Trip35Aでビシっと決まるのが分かっているので少々残念。
露出は「ややオーバー目に撮れる」ようだ。

露出計の調整は素人には無理だろうから、ISO設定ダイアルで補正するしかない。それはそれで良い。
問題はピントだが、スプリットのフォーカシングプレート?を入手して細かな設定をせねばなるまい。モノはあれば使い回し(Zorkiの調整)ができる便利なものなので用意してみるかな。

追伸 フォーカシングスクリーンが考えていたよりもずっと高価だったので断念。
今日(2011/12/12)TRIP35B号機にISO100のフィルムを装填、お散歩カメラした。しかし、露出が2/3程度オーバー目、ピンもシッカリしていないことをしりつつ行う行為じゃないな。まぁ、ISOダイアルをいじりながら撮影しているので、今回のは前回よりは良いのでは?という期待がある。

今夜、残業後事務所でA号機のカビ取りでもするかな。

2011年12月7日水曜日

OLYMPUS TRIP35 に心奪われ気味

OLYMPUS TRIP35 B号機の試写が終わって現像に出した(Zorki4のも出した)。

OLYMPUS TRIP35 B号機は大きなアタリや凹みもなく外観は綺麗、ファインダーもクモリやゴミ・ちりの混入もなくクリアだ。レンズはA号機のようなカビっぽいものは見当たらないし、総合的な状態はA号機より良いと思っている。

難点はセレン電池による露出計の不良であったワケだが、分解して露出計(EE機能)が働くように直した。ところが、分解後の再組み立ての際にレンズの無限遠設定位置のマーキングを失念し、前回の試写ではとんだピンボケを量産した次第。ただ、前回の試写で露出計が正常に働いていると判断できたので、無限遠の調整を行ったついでにレンズをアルコールで拭いたわけだ。これらの調整等がうまくいっていれば、B号機をメインで使いたいと思っている。
(実はA号機は実用には問題ないものの、レンズとボディーの締め付けねじがゆるんでいるせいかややガタ付きが出ている。本当はレンズを外し、ガタ付きを直すべくねじの締め付けをしたいのだが、失敗すると実用可能なTRIP35がなくなってしまうので踏ん切れないのだ。)
そういったこともあって今回出した現像でピンが来ているか、レンズに変な汚れをつけてしまっていないかと仕上がりが大変楽しみなのだ。

なぜ、入手金額500円から1,000円程度のカメラにこれほど肩入れしているのだろうかと不思議に思う。
このカメラの魅力的なところは
  • 電池交換なしに撮れる(セレンが動けば電池不要)
  • 小型、軽量
  • マニュアル操作が必要(被写体までの距離)
  • ちょっとだけ露出に関する勘が必要(ISO設定で露出補正が可能)
  • 結果が良い
銀塩カメラはPentax SP、Zorki(b)、Zorki4、EOS Panoramaを使っている。使っていて一番面白いのはZorki(b)だ。たぶん手間がかかる分面白く感じるのだろう。そういう意味では、OLYMPUS TRIP35はほぼ手間のかからないカメラで面白みに欠けるハズなんだけど、そうではない。

先に列挙した小型・軽量であることはお散歩カメラにはとても重要な要素で持ち歩きが楽ちんだ。いわゆるゾーンフォーカスなので合焦距離を合わせるというマニュアル操作が必要なところが微妙にくすぐられる。
逆光等の露出補正もISOレートを変更することで対応可能で、ここにもカメラマンの微妙なテクニックを駆使できる余地がある。補正する余地を楽しむにはISO200のフィルムを使う方がオーバーにもアンダーにも補正が可能だ。
そしてf2.8というちょっと明るめのレンズは、もうちょっとの時に嬉しい。
そして描写に提供のあるズイコー。
ああ、あと36枚撮りで40枚撮れるのも嬉しいな。

難をあげれば、シャッタースピードが1/30、1/250しかないので暗いところでの撮影は手ぶれに要注意だが、どれくらいで1/30になるのか理屈はEV8らしいが体感的に分からない。
それにビシっとピンが合った写真を撮るのは結構難しい。

簡単なお手軽カメラのようで、なかなか奥の深いところが良いってことになる。
試写の結果が楽しみだ。

2011年12月3日土曜日

カメラ視神経

昨日、北十勝方面に向かう途中、車のフロントガラスから相似のふたこぶの山が見え始めた。十勝に来て初めて見る風景。なぜ今まで気がつかなかったのだろうかと思うが、年齢的に集中力が失せ脇見をするようになったので気がついたのかもしれない(そうでないことを祈りたい)。

ふたつのこぶの山にも視線が行っちゃうわけだが、左側の狼煙はとある砂糖工場の煙だ。

肉眼ではとても良い雰囲気に見えていたのだが、写真になると手前の電線がシッカリ写りすぎるし、肝心のふたこぶがハッキリしない。
肉眼とカメラの写りとは違うことは分かっているつもりだったけど…。まぁ、そう悪くない。



Filename - R0031237.JPG
ImageDescription -
Make - RICOH
Model - Caplio R4
Orientation - Top left
XResolution - 72
YResolution - 72
ResolutionUnit - Inch
DateTime - 2011:12:02 11:27:12
YCbCrPositioning - Co-Sited
Copyright - (C) by Caplio R4 User
ExifOffset - 312
ExposureTime - 1/660 seconds
FNumber - 5.50
ExposureProgram - Normal program
ISOSpeedRatings - 100
ExifVersion - 0221
DateTimeOriginal - 2011:12:02 11:27:12
DateTimeDigitized - 2011:12:02 11:27:12
ComponentsConfiguration - YCbCr
CompressedBitsPerPixel - 2.00 (bits/pixel)
ApertureValue - F 5.46
BrightnessValue - 7.80
ExposureBiasValue - 0.00
MaxApertureValue - F 3.14
MeteringMode - Multi-segment
LightSource - Auto
Flash - Flash not fired, compulsory flash mode
FocalLength - 17.30 mm
UserComment -
FlashPixVersion - 0100
ColorSpace - sRGB
ExifImageWidth - 1280
ExifImageHeight - 960
InteroperabilityOffset - 24856
ExposureMode - Auto
White Balance - Auto
SceneCaptureType - Standard
Sharpness - Normal

Maker Note (Vendor): -

Thumbnail: -
Compression - 6 (JPG)
XResolution - 72
YResolution - 72
ResolutionUnit - Inch
JpegIFOffset - 25233
JpegIFByteCount - 6147

備えよ、常に!

今朝、出社途中にとある橋の上から日高山脈が眺望できた。

本州の太平洋側、日本海側の低気圧が北海道上空で合体するらしく、既に当地においても強い寒気が入り込んできている。

冷えた空気が雲を均等に押し下げるのか、日高山脈の山々の頂に雲がかぶさって見えない。
しかも、水平に一直線に先端をカットしたかのごとく見えないという珍しい光景だった。

通勤は車を利用しており、先にも書いた通り「橋」の上の出来事で車を止めるワケにもいかず、橋を渡り川の堤防の上から日高山脈をとらえるべく行動をとった。
自然は時と供に姿を変える。雲や山肌に射し込んでいた光、雲の形も変化するのである。琴線に触れる風景はどこかに行ってしまった。

カメラはその時々の一瞬の光を捉えるツールである。
備えよ、常に!
は名言だ。助手席に剥き出しのカメラを同乗させておくことも考えねばならないな。