2013年11月15日金曜日

白鳥飛来

白鳥は既に飛来している。

電線が邪魔だ。というか、携帯電話のカメラ機能で撮影したもので、ブラインド撮り。なので電線がどうこういうようなものじゃない。

でも、サッと撮れるのは便利だ。


Filename - DCIM0014.JPG
ImageDescription - 201311040854000
Make - DoCoMo
Model - P01E
Orientation - Top left
XResolution - 72
YResolution - 72
ResolutionUnit - Inch
DateTime - 2013:11:04 08:54:00
YCbCrPositioning - Co-Sited
Copyright -
ExifOffset - 294
FNumber - 2.80
ISOSpeedRatings - 64
ExifVersion - 0220
DateTimeOriginal - 2013:11:04 08:54:00
DateTimeDigitized - 2013:11:04 08:54:00
ComponentsConfiguration - YCbCr
ShutterSpeedValue - 1/676 seconds
ApertureValue - F 2.83
ExposureBiasValue - 0.00
MaxApertureValue - F 2.83
MeteringMode - Center weighted average
Flash - No flash function
FocalLength - 3.52 mm
UserComment - 201311040854000
FlashPixVersion - 0100
ColorSpace - sRGB
ExifImageWidth - 1536
ExifImageHeight - 2048
InteroperabilityOffset - 728
CustomRendered - Normal process
ExposureMode - Auto
White Balance - Auto
SceneCaptureType - Standard
Contrast - Normal
Sharpness - Normal

Maker Note (Vendor): -

Thumbnail: -
Compression - 6 (JPG)
XResolution - 72
YResolution - 72
ResolutionUnit - Inch
JpegIFOffset - 928
JpegIFByteCount - 4648

2013年11月14日木曜日

FUJI HD-R 到着

先日、ヤフオクで落札したHD-Rが到着した。
2台を早速簡易な動作確認をしてみた。

2台とも

  • 巻き上げできる
  • シャッターは切れる
  • 明るさに応じてシャッタースピードが変化する(ようだ)
  • 明るさに応じて絞りが変化する
  • フラッシュは作動する

レンズカバー?に写りに影響がでるような傷や汚れ、見た目ではレンズにカビや汚れはなさそう。有り体に言えば、2台とも使えそうだ。

フィルム巻き上げノブが写真のタイプであること。2台の比較で綺麗な方をという理由で上の写真のHD-Rを使うことにした。ちなみにこの個体のシリアルNoは100万番台。

左はシリアルNoが700万番台の個体。
フォーカスノブのプリント、巻き上げノブの形状と意匠が100万番台のとは異なっている。

2013年11月13日水曜日

露出

先日仕上がって来た画像を見て、露出がオーバーだのアンダーだの書いた。
たくさんの画像を見ているうちにどれがオーバーでどれがアンダーなのかわからなくなってきたのでググってみた。
Wikipedia:百科事典向け写真撮影のガイド/露出」というページがあったので、これを参考につらつら各画像を検討してみた。

先日の結果としては、Pen S及びPen EES-2での撮影は全般的にオーバー気味で特にEES-2のはSに比べてかなりオーバーであるようだ。
露出の1段程度ではこれほどの差にはならないので、ISOのセッティングを間違えた上で、ISOセットダイアルをいたずらにいじったため、適正露出から乖離したものと推察した。(もちろん、十分に考えた上でダイアルをいじったものはそれなりの成果も見えるものもある)

あと、EES-2のものはややピントが緩く感じられ、最初は目測での設定がへたくそなんだろうと思っていたが、Sでの目測によるピント合わせはそこそこ満足できるものであることから、ひょっとしたら「無限遠」じたいがズレている可能性も否定できない。また、フィルム2本中光漏れのあった画像が3枚ほどあった。
まだ次のフィルムを装填していないので、無限遠の調整と遮光対策を施してみようと思う。

その上で、いたずらにISOをいじるのでは無く、露出補正は極力しない状態で1本撮ってみようと思う。もちろん、撮影メモはとっておいたほうが良い。

パッと撮れるのがiPhoneだったりする

愛犬のまる。
甘えて腹を撫でてくれのポーズ。こういう時にパッと撮れるのがiPhoneだったりするところが少し駄目かもしれない。
ちゃんとコンデジくらい手の届く範囲に置いておけ!

この手の写真は「色」だとか「ピント」なんてどうでも良いな。

Filename - IMG_1160.JPG
Make - Apple
Model - iPhone 4
Orientation - Bottom right
XResolution - 72
YResolution - 72
ResolutionUnit - Inch
Software - 7.0.3
DateTime - 2013:11:10 18:44:26
YCbCrPositioning - Centered
ExifOffset - 192
ExposureTime - 1/15 seconds
FNumber - 2.80
ExposureProgram - Normal program
ISOSpeedRatings - 100
ExifVersion - 0221
DateTimeOriginal - 2013:11:10 18:44:26
DateTimeDigitized - 2013:11:10 18:44:26
ComponentsConfiguration - YCbCr
ShutterSpeedValue - 1/15 seconds
ApertureValue - F 2.80
BrightnessValue - 2.62
MeteringMode - Spot
Flash - Flash not fired, compulsory flash mode
FocalLength - 3.85 mm
SubsecTimeOriginal - 099
SubsecTimeDigitized - 099
FlashPixVersion - 0100
ColorSpace - sRGB
ExifImageWidth - 2592
ExifImageHeight - 1936
SensingMethod - One-chip color area sensor
SceneType - Other
ExposureMode - Auto
White Balance - Auto
FocalLengthIn35mmFilm - 35 mm
SceneCaptureType - Standard

Maker Note (Vendor): -

Thumbnail: -
Compression - 6 (JPG)
XResolution - 72
YResolution - 72
ResolutionUnit - Inch
JpegIFOffset - 1116
JpegIFByteCount - 8120

質実剛健

FujiのHD-Rというカメラがある(というかあった)。
Web上ではあまり話題に出てこない銀塩カメラだが、生活防水の現場カメラとして知る人ぞ知る存在のカメラ(だった)。

昭和の終わりから釧路に赴任していてルアーフィッシングを覚えた時、獲物の証拠写真を撮っておきたくて入手したカメラだった。
その後、AFのカメラにするとき下取りに出してしまったが、今思えばHD-Rで子供たちとのプール、そり遊びでは欠かせない存在だった。実に扱いに気を遣わない便利なカメラだった。

どういうワケか銀塩カメラにうつつを抜かしてから欲しい一台としていつも気に掛かっていた。そんなワケでいつもヤフオクでチェックしていたのだが、この度2台で100円からスタートのオークションを発見。100円で入札し、落札できてしまった。

古いカメラだし、その後どのような扱い方をされてきたカメラかは知らないけれど、あのタフなカメラなら致命的なダメージがないだろうと勝手な期待を寄せている。
既に支払いを済ませており、セラーからも発送した旨の案内を受けた。
到着が楽しみでならない。

古いカメラの良いところは電池なしでも写るところだと思っている。また、電池を使うカメラはクラシックカメラとは言わないとは思うが、もともとクラシックカメラの収集や使用が目的ではないし、このカメラだけは別枠で所有しておきたい(Olympus XA2も所有しているけど、これも別枠なのだ)。

2013年11月12日火曜日

20℃超えのハンドウォーマー

自転車のハンドルに付けたれたハンドウォーマー。気温は20℃を超えていたとメモある。
ハンドウォーマーの存在も珍しく感じたが、気温とのイメージギャップにシャッターを切った。

わくわくするようなイメージギャップなら嬉しいのだが、DPEからかえってきたEES-2の仕上がりを見て少々凹んでいる。
前回、ISOダイヤルをいじって成功していたかのように見えた露出補正が、今回のロッドではうまくいっていなかった。

勘で適当にいじっていただけだからなぁ…

使用機材 Pen EES-2
ISO 200
Auto撮影

限界集落の歴史的建造物

自分の知る限りこういう寂れた集落なのだが、嘗ては材木の搬出、集積地として、賑わいもあったらしい。確かに農協の営業所(跡地)もあるし、飲み屋風な建物もある。旅館とは言えないが宿だったんだろうなという建物も現存している。
そんな話を聞くと、夜には山仕事で疲れた漢どもが呑み、騒ぐ音や、タバコと酒の匂いが鼻腔にしみる感じすらする。
古い建物と昔話には五感のどこかを刺激するものがある。

今では、店は営業していないそうだが自販機が比較的新しいものが設置されていた。ポストもあるし、人が集まるところだったのだろう。
そんな実住居が3戸しかないという集落の商店だけど、壁、屋根のふき方から察するに嘗ては豪商だったに違いない(と勝手に想像)。
歴史的建造物として撮り、保存します。

こういう建物の写真って、真っ正面からキッチリ撮る方がいいのだろうか。斜めからの写真はどこかゆるく見えるけど全容がわかりやすく、こういう角度からいつも撮ってしまう。


使用機材 Pen S 2.8
ISO 200
f8.0、1/125
(とメモにある)

ぼけ

前の投稿のような難しいことはいったん忘れる(ぼけ その1)。

DPEから仕上がって来た写真。Pentax SPにSuper-Takumar 1:1.4/50を付けている。
どこにもピントが合っていない。本人的には大真面目でピントは合っていると思っていた(ぼけ その2)。露出はメモしていないので覚えていない(ぼけ その3)が記憶にある当日の天候から手ぶれするシャッタースピードではなかったと思っている(ぼけ その4)。でもブレているよね。

ピンぼけにせよ、手ぶれにせよどちらでも良いのだが、背景に見える枝(つつじ)のボケかたといかブレ方が面白いなぁという感想。

見ること、観察すること、そして考えること

いきなり「本質」に関わる永遠のテーマ。

このブログをご覧の方は既に知っているが、僕の写真は「写っていれば良い」というレベルから1歩も出ていない。自分でもそう思うのでそれは間違いないところだ。
そんな写真でも「未来に仕掛けた罠」だとすれば自分には意味は無くない。ただ撮って、見ても「なにを見せたくて撮ったの?」と自問してしまうほど「つまらない写真」だと思う。

正直、写真を撮るときに「これをこんな感じに撮れば、こんな感じの写真になるはず」というような具体的なイメージを持ってシャッターを切るということはほとんどない。
そりゃ、露出については考えますよ。逆光だから(白っぽい対象だから)と絞りを開けたり、閉めたり。動きのある対象だからシャッタースピードはこれくらいにしようとか。
でも、それは逆光の時はこうする。動きのある被写体の場合はこうするという「机上の知識を実践」しているにすぎない。
自分はこの被写体でこんな具合の写真にしたい。という自分自身の主張(希望)がない。
あとから自分で見ても「これはなんなの?」と思うのも当然であり、他人が見てなにがしかの感想すら持つ筈がない。
こういう自分に対する不満を持ち続けている。

そんな時に図書館で出会ったのが「写真を楽しむ」(飯沢耕太郎著、岩波新書)である。本書の一説に
撮るための道具や技術に意識が傾きすぎていて、何をどう表現したくて写真を撮っているのかという肝心な部分が見えてこない。
と書かれていた。被写体については「日々の暮らしの中で、あっと思った出来事にカメラを向けてシャッターを切れば、それで良い」とも言う。

僕だって、「あっ」と思ってシャッターを切っているけどね。「あっ」と思うだけじゃ駄目で、まだなにかある筈だ。

飯沢氏はアウグスト・ザンダー(ドイツの写真家)を名言としてあげていた。
見ること、観察すること、そして考えること。
今の自分にはなかなか理解の及ばないなんとも深い言葉だ。飯沢氏は次のように述べる
写真家はまず被写体を見る。だがそれだけでは、なにをどのように撮るべきかがはっきりと見えてこない。「観察する」ことによってより深く被写体の本質が浮かび上がってくる。さらに「考える」ことによってその認識は普遍的なものに鍛え上げられる。その時点でようやく写真家は確信を持って撮影に臨むことができるだろう。
うむぅ…そういうものかもしれない。できないだろうけど、これを意識して臨むことは無駄にはならないだろう。

ところで、命題めいたことを書いたのにはワケがある。
先日、DPEに出したフィルムが仕上がって来た。画像を確認して最大限のショックを受けるハメになった。

  • Pentax SPでピンを外すというのは、俺の目は節穴なんだろうか。
  • Pen Sでは、iPhoneのアプリを使って露出を決定、撮っていたのになんだかオーバー気味。
  • Pen EES-2では、いい気になってISO設定ダイアルをいじり回し、かえっておかしなことになっている。(Pen Sよりひどいオーバーだ。ISOダイヤルをいじくり回したせいか、本体EEがオーバーに振れているのか)

無理に写真を撮っている印象がある。つまり、何をどう表現したくて写真を撮っているのかという肝心な部分が見えてこない。
技術的にはピンを外したのと、ネガフィルムなのに露出がオーバー目というのはカナリ凹む。

2013年11月2日土曜日

オーラを写すレンズ

丹頂鶴といえば釧路湿原を想像する人は多いだろう。それは基礎知識として正しい。

でも、私の住んでいる北海道十勝地方は知る人ぞ知る丹頂鶴の営巣地が多い地域だ。十勝地方における丹頂鶴の営巣地は固体保護の観点から公表されていないらしい。
また、積極的な餌付けも行われていないので神出鬼没に感じられるが、十勝に住んでいると今頃から春先にかけてだいたいあの辺りとこの辺りにはいるということが経験上分かっている。

経験上それらの出没場所は、住宅団地から相当遠い場所であるが、写真のようにこの丹頂鶴は市街地にほどちかい(我が家から500mほどの)距離にある畑で遭遇した。
丹頂鶴の保護も行き届き、近時では十勝地方の個体数は増えているという調査報告を見ている。だからと言って、こんな近くで丹頂鶴を見ることができて良いものかと疑問に思わなくもない。

頭のてっぺんが真っ赤で、白の体に黒の首と尾。なんともシンプルな色構成だが、なんと気品と気高さの感じられるデザインなのだろうか。白黒といえばパンダもそうだが、パンダには気品というものは感じられない。

その気品だろうか、丹頂鶴の体の周辺にはオーラがあり、L-03Cは見事にそれを描写している(単に、ノイズとか言ってはつまらない)。
空気を写すとか空気感のあるレンズとかの表現があるが、このレンズはオーラを捕える見事なレンズなわけだ。

R4のレンズバリアーが壊れて仕事の現場専用機にしてしまったので、日常使うカメラとしては携帯電話のカメラ機能か、フィルムカメラしか機材がない。CX-3が欲しいと思った。

幸運にも車で移動中に丹頂鶴を発見、車にはPentax SPを積んでいたので200mmズームを装着しての撮影も行った。
しっかりと露出計に頼りたかったが、マーフィーの法則の通り電池切れ。電池切れでも撮影じたいはできるのがクラシックカメラの良いところだろう。
フィルムはISO400が入っている(ハズ)なので、とりあえず f8.0,1/250で数枚撮っておいた。今思えば2段程度はオーバーだろう。フィルムのラチチュードに助けてもらえることを切に祈っている。


Filename - IMG_0212.JPG
ImageDescription - 20131102131152
Make - DoCoMo
Model - L03C
Orientation - Top left
XResolution - 480
YResolution - 480
ResolutionUnit - Inch
Software - V1.04
DateTime - 2013:11:02 13:11:52
YCbCrPositioning - Centered
Copyright -
ExifOffset - 254
ExposureTime - 1/320 seconds
FNumber - 5.60
ExposureProgram - Normal program
ISOSpeedRatings - 64
ExifVersion - 0221
DateTimeOriginal - 2013:11:02 13:11:52
DateTimeDigitized - 2013:11:02 13:11:52
ComponentsConfiguration - YCbCr
ShutterSpeedValue - 1/315 seconds
ApertureValue - F 5.66
BrightnessValue - 4
ExposureBiasValue - 0.00
MaxApertureValue - F 5.66
MeteringMode - Center weighted average
LightSource - Auto
Flash - Flash not fired, compulsory flash mode
FocalLength - 18.90 mm
UserComment - 20131102131152
SubsecTimeOriginal - 000
SubsecTimeDigitized - 000
FlashPixVersion - 0100
ColorSpace - sRGB
ExifImageWidth - 1600
ExifImageHeight - 1200
InteroperabilityOffset - 1004
ExposureIndex - 64
SensingMethod - One-chip color area sensor
FileSource - DSC - Digital still camera
SceneType - A directly photographed image
CustomRendered - Normal process
ExposureMode - Auto
White Balance - Auto
DigitalZoomRatio - 4.00 x
FocalLengthIn35mmFilm - 105 mm
SceneCaptureType - Standard
GainControl - None
Contrast - Normal
Saturation - Normal
Sharpness - Normal
SubjectDistanceRange - Unknown

Maker Note (Vendor): -

Thumbnail: -
Compression - 6 (JPG)
Orientation - Top left
XResolution - 72
YResolution - 72
ResolutionUnit - Inch
JpegIFOffset - 8180
JpegIFByteCount - 5981