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2011年4月7日木曜日

Zorki-4 レストア開始

1/30、Bの後幕のしまりが悪いので思い切ってレストアすることにした。

まずは分解なんだが、スローガバナーを分解してしまった。
ここは、本題には関係のないところなんだが、やっちまった。スローに切り替わるギアの組合せが面倒な構造になっている。復旧できると思うが、今のところ目途は立っていない。

正直、困っています(笑)

2010年10月24日日曜日

四大神書

チョートクさんの神書(新書)の新刊が出た。

今回は「詩的」ということであるが、銀塩カメラについての話題はあまりない。
チョートクさんはプロであるからいろいろとあるんだなぁと一定の理解を示しておく。

写真の4冊はいずれもチョートクさんの新書である。あえて神書と書いたが読んでみてそう思うからそう書いた。
特にビックリするような超絶技巧があるわけでもないし、目からうろこの裏ワザがあるわけでもない。表現は肩肘張らずユルイところが良い。もっともそれは表面的なことであることを感じ取れる。そういう厳しさはもっと良い。

僕はチョートクさんのエッセイ?というか雑誌なんかへの雑文からスタートし、チョートクカメラ日記でしかチョートクさんの撮った写真を観たことがない。
この4冊の本のうち「カメラに訊け!」以外は「写真」を楽しめるのがうれしい。

2009年10月8日木曜日

「写真の学校」の教科書_基礎編-東京写真学園監修-

タイトルの通り写真についての基礎的な教科書的な本。
この本は以前図書館で借りたことがあり、僕に分かりやすく欲する内容が書かれているので欲しい本だと思っていた。

たまたま書店で見つけたので買った。
「絞りによる表現」「シャッタースピードによる表現」は早速試して見たくなったし、「適正露出」についての「絞り」と「シャッター速度」の関係については僕が最も欲していた内容なので大変有用だった。

Zorkiはフルマニュアルなのだが、まだシャッター速度の癖?を僕がまだ把握していない。早く、幕速の調整・検証を終え、癖を把握するところまで使い込まないとなるまい。
また、僕の持っているT-50は露出の決定について制約のある(オートまたは絞り優先AE)機種であるが、幸いにもISOのセットがマニュアルなので、ISOを操作することで「一段」露出を補正することは可能なような気がしてきた。

ちゃんと勉強して(笑)、いろいろと試してみたいものだ。

たのしい写真-ホンマタカシ-

ちょっとまじめに写真のことを勉強してみたくなって買ってみた本。
新聞の書評でも良さそうなことが書かれていたのを知っていたし、たまたま書店で見つけてしまったからだ。

写真(作風?)の歴史から写真を理解する為の実践編などがあり、それなりに楽しめたのだが、自分が欲していた内容とちょっと違った見たい。
どちらかというとこれから始める人の為ではなく、さらなるステップアップを望む人には良い本かもしれない。

二眼レフカメラワークショップ-田中長徳-

自主的に歯止めをかけていた本書の購入であるが、ついに買ってしまった。

帯には「ローライフレックスが欲しくなる!」「二眼レフカメラの正しい遊び方」と書かれているが、それは本当にその通りだ。

みごとチョートクさんの罠にはまり二眼レフカメラが欲しくなっている。
チョートクさんの著書である「カメラに訊け!」「カメラは知的な遊びなのだ」でモロに影響を受け、フィルムカメラの魅力にとりつかれた自分であるが、本書を読みフィルカメラのレパートリーの一つとして、二眼レフカメラを試してみるもの良いかな?なんて思うようになっている。
もちろんローライフレックスなんて買えるはずもないので、リコーフレックスかなにかを手に入れたいものだ。

本書の冒頭でチョートクさんは「二眼レフカメラの解説とそれらをいかに使うかというマニュアル」と書かれているが、残念ながら「マニュアル」とは呼べない本である。
僕がチョートクさんの文章の好きなところは良くも悪くも「思い入れたっぷり」な「おやぢの自慢話風」な口調で、説教臭くなく、僕を「ほほぉ...そういうものか」と素直に受け入れさせるところ。
本書も二眼レフカメラ、特にローライフレックスのうんちくを特有の思い入れたっぷりの口調で語り、僕をその気にさせた。
また、本書にはチョートクさん撮影の写真が多く掲載されており、写真家田中長徳が二眼レフカメラを使うとこういう写真を撮るというのを垣間見ることができる。

チョートクファン必見ではあるのだが、二眼レフカメラを買おうかどうか迷っている写真家には「買い」の本。だって、必ず背中を押されるからね(笑)。
また、二眼レフカメラの購入を我慢している写真家にとっては、本書は毒であるから買ってはいけない。もし買ってしまったら二眼レフカメラも買わねばならない羽目になるだろう(笑)。

2009年9月27日日曜日

写真術 1

昨夜は夜景を、今朝は朝靄の十勝平野の撮影をしようという思いつきは思いつきだけに終わった(笑)。
ただ図書館に行ったついでにお散歩カメラはしてきた。

左は昨日図書館で借りてきた本。

いわゆるフレーミング、アングル等「構図」についてうならせる記述があったのでメモしておく。

...ピタリと決まる「泣かせ」の角度をいくつか持っているように思う。これは作者の力量、美意識の高さや、作者の表現のしたかったものと深く関わる問題である。
 以上のことはポートレートなどの人物写真にも、また自動車などの商品撮影にも通じるであろう。女性のポートレートの場合でも、写す側が写される女性の外側の美しさや、恐らくそれと不可分の関係にある内面的・人格的美しさや特質を愛し、または興味をもって切り込んでいった時には良い作品が生まれる。
<中略>
カメラを回してゆくと「泣かせ」のアングルが各ぞおく見つかるものであるし、そのクルマを愛している者や興味を持つ者は、そうでないものよりきっと多くの美しいアングルを発見するはずである。
これはチョートクさんの言う「ものにはその被写体が最も美しく見える正面がある」というのに通じる。

序盤にこうしたうならせる記述があるので興味深く読んでいたが、どうにも納得し難い記述もあり思い切り萎えておく。

2009年9月14日月曜日

くさってもライカ

いよいよ3冊を読了。当初の予定では二日間で5冊読むつもりだったが、そうはイカのなんちゃらだった。

チョートクさんの本はやはりエッセイが面白い。
この本の中には、いわゆる新発売になるカメラのレビュー記事もあったりするのだが、チョートクさんは思い込みを文字に込めて書いているので後日正反対のニュアンスともとれる感想もそのまま出していて面白い。
まぁ、短時間でそのカメラについて書くのは簡単だけど、使い続けているうちに「これはおもったより良いぞ」と思ったり、「良いと思ったのになんじゃコリャ」と思うこともあるだろう。
第一レビュー記事というのは、その人の経験という土台の上になりたつもので、どうしたって経験上のものとの比較が介在する。しかし、過去の経験、特に良い経験はえてして増幅されているし、過去の経験との比較を書かれても、レビューを見る人がチョートクさんと同じ経験をしているワケじゃないので、読者にはなんのことだかさっぱり分からない比較を例示したりする。

また、メーカーの雑誌に掲載するエッセイには、そのメーカーを迎合するような内容で埋め尽くされているものもあるのだが、事情を知ればそれは当たり前のことだと思う。

いずれにせよ、チョートク節が満載で僕には面白かったし、一層ライカオーナーへ憧れる今日この頃だ。

2009年9月7日月曜日

銘機礼讃-田中長徳著-

1987~1992に書かれたエッセイ。ざぁっと50種のカメラについて、そのカメラを手にしたとき、目にしたときの著者の思い入れなんかが書いてある。
著者の清貧時代の逸話や、調子にのってイケナイ事をしていた事のカミングアウトもあり、収録されているカメラに筆者の人となりの一端を知り得る貴重な文献のような気がする。

基本的には飽きっぽい性格のようで、入手しては売り払い、また別のを買うということを繰り返していたらしい。
ライカが日本で高く売却できるのを逆手にとって、海外で入手したライカを日本の友人に売却してもらい生活の足しにしていたこともあったらしい。

僕のようなトウシロは、ただただ数に驚くだけだったが、終盤にライカについての記載が密集しており、この部分はもの凄く楽しめた。

調べてみたら銘機礼讃Web版というのがあるので見てみようと思う。

使うリコーGR-田中長徳著-

チョートクさんが開発段階、しかも相当早い時期(Rのレンズにクレームをつけたのがキッカケらしい)から関わっていたことが分かった。

読めば読むほどにGRの素晴らしさが脳内で増幅し物欲が刺激される。
しかし、今、GRのフィルムカメラの選択肢は非常に現実的ではないので、GRのデジタル後継機であるGR-Dシリーズが現実的な選択肢になる。

エッセイで見られるチョートクさん特有の口調がなく、至って真面目な本だった。

2009年9月5日土曜日

大人借り

「田中長徳PENの本」が発売になっている。買うか迷ったが気持ちはPENにないので、我が居住区の図書館で田中長徳著の本を大人借りしてきた。

まぁ田舎の図書館だからチョートクさんの著書は5冊だけ。あと「責任編集」?という「クラシックカメラ」の編集ものがあったな。

この週末で全部読みたい!

2009年4月23日木曜日

カメラは知的な遊びなのだ。-田中長徳著-

またぞろ写真というかカメラにまつわる本を買ってしまった。しかも、技術書ではない。

先日読んだ「カメラに訊け!」で田中長徳の語調や思想に慣れてしまったのか、もともと僕にもそういう素養があったのかよく分からないけど面白く読めた。
Amazonのレビューを見てみるとあまり良い感想はない。

そもそも、技術的な側面をこの本に求める人には疑問に応える内容はないような気がするし、元来僕のようなシロートが趣味で選んだ分野のこういった類のものは嗜好の強いものなので読者の意見はバラバラになって当然だと思う。

田中長徳は著名な写真家である(らしい。僕はまだこの分野に足を入れたばかりなのでよく分からないけど)のだが、結論から言えば「職業 写真家」「趣味 カメラ」「好きな遊び カメラ」的な平たく言えば「カメラ爺」だ。

デジタルカメラの時代に銀塩カメラしかも「ライカ」への思い入れたっぷりなところは嫌いじゃない。でも、僕なんかはフィルムカメラで「どうにかしよう」なんて考えていないわけだから鼻につくところもないわけではない。写真家たるアイデンティティーを「ライカ」に依存しているとも思える。僕は当然、そういうところがむしろ好感が持てたりする。

読後、感じたのは田中長徳は今のデジタルカメラにライカを忘れさせてくれる魅力がないようだ。
確かにハードウエアとして成熟しきったフィルムカメラとまだまだ成長過程にあるデジタルカメラでは製品のライフサイクルが異なる。今年の最新技術を用いたデジタルカメラは、来年には陳腐化する。一方、フィルムカメラにはそういうことがない。

チョートクさんが言うように売る側にも問題がないわけでもない。
チョートクさんは直接言及していないが、僕が思うに、あまり有意義とは思えない高画素競争が一段落したと思ったら、ここ数年は画像保存フォーマットによる多様性でカメラを売ろうとしているのではないだろうか。
そもそもプロでも滅多に使わない(とチョートクさんが言っている)RAWデータにどんなメリットがあるだろうか。
RAWデータはTIFFやJPEGのような互換性がないらしく、現に各メーカーあるいは各モデル毎にRAWデータのフォーマットが異なる。
そんなRAWデータが保存できるデジイチ(デジタル一眼レフ)が素人に売れまくっている「おかしな現象」を創出しているのはメーカーの広告の賜物なんだろうと思う。

今時、JPEGで保存したからと言って、そうそう頻繁に絶望的な「破綻」はないように思う。画像の破綻(撮影者の意図と異なる結果を含む)を画像フォーマットで回避しようというユーザーの動機(RAW現像で再現できるという思い込み)にも問題はあると思う。
JPEG保存であっても破綻の無い(無視できるほど少ない)ハードウエア開発をメーカーに求めるのがユーザーの正しい姿だと思う。
しかし、そういうものが出来てしまえば、今ほどデジタルカメラは売れないだろうと思う。

カメラ(写真)を趣味とせず、子供や孫の成長記録(運動会の写真、学芸会の写真等)や旅行のスナップを確実に記録するのが目的ならフルオートの「コンデジ」の方がデジイチよりも遙かに機動性がある。

カメラや写真で遊び、楽しみたい(こういうのを趣味にするっていうのかな)という人はフルマニュアルのカメラが良いんじゃないかと思う。
チョートクさんによればフィルムカメラは「写っていないかもしれないドキドキ感がある」なんて書いているけど、同じようなドキドキ感はデジタルカメラでもできることだと思う(デジタルカメラの即時再現性を捨てることになるけど)。
帰宅して、PCにデータを移動させファイルを見て一喜一憂する。できればソフトウエアで手を入れない。
レンズと撮像素子、絞りとシャッタースピード、ピント、そして、アングルとフレーミングで勝負。
こうなれば遊びとして相当知的であり、ワクワクドキドキできると思う。

実現にはデジイチやレンジファインダーのデジカメが必要だけど...
ああ、ここまで触発、感化されるとR-D1が欲しくなる。


ところで、本書に「5万円から始めるライカ」があったのだが、今朝出社してWebで探したのは秘密だ。
欲しいと思うけどフィルム買って、現像に出して...と考えるとコストの掛かりすぎる遊びになっちゃうよな。
遊びは「時間がかかって」(知的・技術的に難しい等)「安い」くないと面白くないし、長続きもしない。

まぁ、今の僕には経済的にゆるされない範囲のことなので、現状でできる範囲で遊びたいと思う。

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なんか、読後の感想と読後の自分の決意(笑)みたいなものがごちゃ混ぜになってしまった。

2009年4月16日木曜日

カメラに訊け!-田中長徳-

趣味が高じてしまったのか、読んだ事のないジャンルの本(カメラ、写真関係)を購入してしまう。2009年3月の本なので、新刊だったりする。

自分の不知を恥じるばかりだが、著者はこの道では名の知れた人らしい。

ライカ(銀塩)に対する思い入れを告白。最近のデジカメは「勃起」させるなにかが無いといい、銀塩カメラとデジカメに対する思い入れの違いはどこから来るのか。
とても興味深く読めた。

この数年来に於けるチョートクさん(著者田中長徳のことらしい)流カメラ三種の神器として
  1. コンパクトデジカメ(リコーGRD、またはR10)
  2. クラシック銀塩カメラ(ライカDⅢ、またはライカM2)
  3. RF式デジタルカメラ(エプソンR-D1s)
を挙げている。
それぞれの使い方も例示されている。

僕は経済的な理由(現像、プリント等のランニングコスト)から銀塩カメラを持つ事はないだろうと思う。
今のところ僕にとって1はDMC-FX1やSO905iCSであり、2,3はDMC-LC5なのだと思う。
それぞれ自分なりに理由を持って、納得して手にした道具である。この道具が使われないのならどんな「ブランドカメラ」を手に入れても使わないだろう。

本書は主にハードウエアへの思い入れやこだわり、憧憬といった側面が書かれていて、自分のごく一般的にありきたりな経験に照らし合わせて、なんとなく「ああ、そうかもしれないな」と思うところがたくさんあった。ただ、「なぜ写真を撮るのか」とか「撮ることへのこだわり」のようなことについて書かれていない(僕の読み込みが足りない?)のが残念だった。
「★★★★☆」

2009年4月8日水曜日

デジカメに1000万画素はいらない-たくき よしみつ著-

図書館で借りて読んだ本だが、手元においておきたくて書店を回り手に入れた。2008年10月発行。

画素数を競うメーカーの開発競争で失われたものはなにか。消費者が望む「綺麗な写真」は高画素で実現されているか。
撮像素子(CCD、CMOS)の大きさと解像度(画素数)との関係から現状の高画素化で失われるものについて書かれている。

ハードウエア供給の現状と筆者の経験から、特にこれからデジカメを購入しようかという初心者を意識して
  • デジカメの選び方
  • デジカメの設定項目(初期設定のまま使うな)
  • 撮影に役立つテクニック
  • 撮影後の簡単な画像処理
について書かれた本だ。
僕のようなレベルのユーザーにはこの本だけで十分な内容が書かれており、必携の本。

「★★★★★」