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2012年1月27日金曜日

道具の整理

道具といってもカメラの整理(整理整頓じゃなくて、処分の方)をしようかと思う。

と言っても、持っているカメラの台数が多いわけじゃない。2台所有しているOLYMPUS TRIP35の1台(外観の状態の良いB)をやふおくに出品した。

OLYMPUS TRIP35 B号機
当初は2台のうち1台はスクエアフォーマット化して2台運用を考えていたのだが、スクエアフォーマットのDPEが高コストになるのでノーマルフォーマットでの運用にした。で、1台はリストラとなる。通常は優秀な方を残して、そうでもない方が出されることになるが、性能面ではどちらも優劣付け難い。なんとなく愛着のある「凹みがあり、ちょっと汚く、ちょっとガタの来た」方を残した。見栄えの良い方が売れ行きも良いんじゃないかという期待もある。


あとZorki4の処分も考えているのだが、まだ悩み中。ボディー内部にブロッキングしてから撮れる画像もコントラストのしっかりしたものになって来て、やっとJupiter8の描写力ってやつがわかりかけているような気がする。
Zorki4 Jupiter8
Jupiter8はIndustar50のような線の太いカリっとした描写ではなく、線は細い(Industar50に比べて)がキリッとした繊細な立体感のある描写なような気がしている。

Zorki4自体の難点としてはフィルム送りがややナナメになっているところくらいかな。
極端なアンダーパーフォレーションのボディーもあるくらいなので、こういうことはソビエトカメラなら文句は言えないレベルじゃないかと僕はあまり気にしていない。


どうもデジカメ的な撮り方(あっ、と思った時にさっと出して、シャッター押す)からするとOLYMPUS TRIP35(A号機)がメインになりそうな気がしなくもない。
それでもどうしてもZorki+Industar50で撮りたい時やモノもあるし、Pentax SP(Super Takuma28mm&50mm)を使いたいこともある。そして望遠を使いたいときはCanon EOSしかないのだ。

Zorki4は使いやすいカメラだ。 この季節、屋外はあまり色目の良いモチーフがなく撮影意欲を削がれているが、僕の使い方としてはOLYMPUS TRIP35的である。
さて、どうしようかしらね。

2011年12月15日木曜日

写真でなければ残せないもの

ここまで朽ちた家屋は珍しいと、しかもここは国道沿いで商業用の建物も多く、存在自体がミスマッチだと思い撮っておいた。

今日、この国道を通ったら家屋は取り壊され新たな家屋の建築が始まっていた。この家屋は見ての通り窓らしい窓がなく、中は暗くて寒いのだろう。夏でも煙突からもうもうと煙が出ていて、いかにも薪ストーブを焚いて暖をとっている風でもあった。
この家屋の向かい側に似たような建築時期、建築仕様の家屋があり、火の後始末の不手際から出火し全焼、お年寄りが焼死した火災があった。あれは何年前のことだろう。
オーナーは売却したのだろうか。それとも年老いた親を心配した子供が戻ってきて新たな同居家屋の建築を始めたのだろうか。と他人様の事情にまで立ち入ったことを考えてしまった。人命に関わる事故があったワケでもないようなので、どことなくほっとした。

この家屋にどのような歴史があり、思いがあるかは分からないけど、実物が残ることはない。でも、写真では立派に残せるんだよなぁと思い、なんの変哲もない写真だけど探し出して掲載してみた。
機材はZorki4+Jupiter8。まだカメラ内部にウールテープを貼っていない時期なので光がカメラ内部で暴れているような写真だ。

2011年12月13日火曜日

ゾナー系統の一端を垣間見る

先にもアップした写真ではあるが、とても気に入った一枚になったので書いておく。
使用機材はZorki4+Jupiter8である。この組み合わせ(というかJupiter8)でまだ「お気に入りの一枚」がなかった。どうしても露光がうまく行かないのだ。

レンズが曇っているのでは?という指摘を受けたことは書いたし、最近になってレンズの表面をアルコールで拭く、ボディー内部にウールテープを貼る、レンズのマウント側にあった傷をマジックペンでペイントする。ピントは実際にカメラフィルム側から覗き実用的に調整した。そして、自作のフードを付け、出来る限り絞って撮る。という費用をかけずに対策をほどこしていた。
その成果もあってか、最近やっと発色のコントラストのシッカリした写真が撮れる確率が高くなってきた。

そんなZorki4+Jupiter8の組み合わせでやっと「来た」と感じた一枚が上写真。
手前の砂地、護岸コンクリートと奥側の雑草の緑のコントラストと質感が良い。川向こうの建物との奥行き感が自分の情緒に訴えるものを感じる。特にうねる砂地が作り出す微妙な影を含めた描写がたまらなく好きだ。なんとも心に染みる「奥行き感」だと思う。

僕は、ゾナーをしらないけど、Jupiter8はその系譜にある。きっとこういう空気感を持っているんだろうね。

2011年12月11日日曜日

良いかな?-Zorki4-

これなんか観てみると、以前よりは相当シャープに撮れていると思う。



この3枚を観ても質感もシッカリとしたように感じる。

が、どうもシックリしないなぁ。

ピンがやや奥気味のようなので、そのせいだろうか。

2011年11月14日月曜日

リペアの予定

OLYMPUS TRIP35 B号機の無限遠調整が終わり試写中である。ISO 400のネガフィルムを入れてみたが、このカメラには200が良いように思う。プラス方向へもマイナス方向へもISO設定での露出補正が可能になるからだ。

さて、本当なら試写結果を待つべきかもしれないが現在2つのカメラのリペアについて実施を検討している。
一つはOLYMPUS TRIP35 A号機。こちらはレンズの銅鏡とボディーのねじ締め込みがゆるんだせいかガタつきがでている。その為にはレンズを外す必要があった。レンズに印を付けておけば問題はないのだが、もしズレたら?と躊躇していた。B号機で無限遠調整の方法が分かったので実施しようかと考え中。

いま一つはZorki4+Jupiter8というかJupiter8のリストアだ。レンズの曇りも問題だがピンが来ないのは大問題だ。たぶん絞り込んで撮ればレンズの曇りもピンもなんとなく分からなくなる程度なんだが、このままでもしようがないしいっちょうやったるか、のノリだ。
Jupiter8の実力を知らずに手放すものもったいないよね。
こちらの方はちょっと課題がある。具体的なレンズのバラし方がイマイチ分からない。あと無限遠が調整できても他の中間距離が望み通りにピンが来るように(調整)できるのだろうか?

--追伸
A号機のガタつきだが、どうも思っていた場所と違うようだ。にらんだ場所のねじを締めようとしたが十分に止まっていた。
さて、原因はなんだ?

2011年9月14日水曜日

レンズのくもり-なぜかフレア対策-

Zorki4+Jupiter8で撮った写真をmixiのとあるコミュに投稿した。
自分としては、露出が不適切(アンダー)との思いのあった写真であったが、特にそのことには触れずに投稿した。

とあるメンバーの方からコメントを頂戴した。
曰く「レンズのくもり」というご指摘だ。本来ならもっとクリアな画像が得られるレンズだというのだ。
「レンズのくもり」の一言で目の鱗が剥がれる思いがした。

確かにJupiter-8で撮った写真の多くは「白濁のスクリーンを通すような」感じがしていた。古いレンズだし、そういうものかもしれないと思っていたのだが、投稿ページを見ると他の投稿写真ではそのような写真はほとんど見られない。きっと電子画像にする際のスキャナー、画像処理の関係でそのようにしているのだろうと思っていた。
自分の写真をつらつら見るにコントラストが強く、明るい画像はそこそこ写っているので、白濁は露出アンダーが原因なのかと疑っていた。

また、その方は露出はオーバー方へは5段でも大丈夫、アンダー方へは2段違うと画像の劣化がハッキリするというようなことを仰っていた。
露出については、最近はiPhoneの露出計による露出値チェックをしているワケだが、自分の山勘露出との開差は2段ある気がついていた。
コントラストの強い、明るいところではそう違わない結果となるが、低コントラストで暗いところでは2段アンダーはアタリマエ。今朝も犬の散歩の時に試してみたらISO200でf4、1/250かなぁと思ったらf5.6、1/30だった。まったくアテにならない(苦笑)。

さて、露出はともかくレンズのくもりが問題だ。

その方はレンズのくもりに加えて
「<前略>低コントラストで軽いフレアがかかったよ うな写真ですが、斜入射光による鏡胴内の乱反射か、クモリ が原因と考えられます。しかし、光源の方向に依存している ように思えないので、私はレンズのクモリが原因だと考えま す。」
と私の質問にご意見をくださった。
つまり、白濁の原因は
  • レンズのクモリ
  • 斜入射光による鏡胴内の乱反射
が考えられるが、光の方向に影響は受けていない(曇天)なので、レンズのくもりが原因という見立てだ。

いちいち納得できるコメントなんだが、じゃぁどうしようか?と考えるとハッキリ書けばレンズの分解、清掃が望ましいってことだろう。レンズの分解はできても元通りに組み直しを自分でやるにはリスクが大きいし、業者に頼むにしても高額(もう一個買えるくらい)になりそうだ。まぁ、悩んでいてもしかたないので、出来ることを考えると
  • レンズの前玉、後玉の表面を拭く
  • カメラ内部にフレア対策を施す
  • フードを使う
くらいなもの。
そういえば、Zorkiも全く同じ現象だったけどボディー側にフレア対策を施したら白濁した写真がずいぶん減ったことを思い出した。
ということで、上の二つはすぐに実践した。あとはフードかぁ確か40.5mmだったような気がするけど、どんなフードが良いのか分からんな。取りあえず適当に自作してみるかな?

そういうワケなのでZorki4+Jupiter-8の試写はまだ続く(苦笑)。この結果を見て、ダメならダメもとで分解掃除だな。

2011年9月9日金曜日

セピアじゃないよ

トイレにある手洗いの蛇口を撮った。
セピア風ではあるが、画像加工は行っていない。このトイレは白熱電球なのだ。

ISO 200で、f2.0、1/30と記憶している。
金色の蛇口だったので、全体的な写真の雰囲気(色合い)としては意外なできあがりだったけど、狙ったところにピンも来ているし、トイレの壁に体を押さえつけて撮ったので手ぶれもないように思う。
そうした意味で、シッカリと撮れた好きな写真である。
欲を言えば、右奥のタオルの色目で全体の雰囲気が変わった可能性があるなぁと(遠い目)。

こう写るのか!

Zorki4のフランジバック、リボンのよれを調整した後の試写写真。
レンズはJupiter-8。

フランジバックの調整をしっかりできたせいか、キリっと引き締まってみえる。なかなか良いコントラストじゃないかしら。
Jupiter-8って、こう写るのか!なるほど人気が出るはずだと思った一枚。この一枚にたどり着くまでに何本のネガを必要としたことか。
ソビエトレンズは絞れるだけ絞って撮れ!と誰かが言っていたが、確かに絞った方が良い結果になるように思う。




やや左側が白っぽい、ひょっとしたら前後の幕速バランスが割るのかもしれないが、手前からおくまで牧歌的な雰囲気と妙な奥行き感があって好きな一枚になった。

やっとこれらの写真でZorki4+Jupiter-8で撮り続ける覚悟ができた。
どうしても、レンズの特性が分かるような写真にならなかったので良くも悪くも踏ん切りがつかなかった。

2011年8月24日水曜日

リストア不発

先日の土曜、日曜でOLYMPUS TRIP35とZorki-4のリストアを実施した。実施したと書いたが、実施と言えるかどうか...

TRIP35
セレン電池をいじれるところまで分解し、テスターを使いセレン電池が発電しているかどうかを確認。
発電していないことが確認できたので断念。



Zorki-4
とりあえずシャッターリボンの異常と思われたので、リボンが見えるところまで分解。
写真の通りリボンに捻じれによる絡まりが見られ、これを解消。使用可能となる。

分解時にテキトーにネジを外していったため、ネジの長短の違いをメモしておらず、仮組の時にシャッターが切れていたのにカッチリ組むとシャッターが切れない状況となる。もしやと思いネジの長短を変えつつ組みなおしたらシャッターが切れるようになった。
でも、本当にネジの長短が原因であったのかは謎だ。

で、Zorki-4はボディー側のフランジバックを計測しながら組みなおしたが、ついでにと思い計測したJupiter-8のフランジバックが短いことを発見してしまう。マウント部から7.5mmレンズが繰り出される?仕様らしいのだが、7.4mmしかない。これはどうやって調整するのだろうか?(というか、計測した部位はあっていたのだろうか:苦笑)

2011年8月18日木曜日

作業順番

Zorki-4の故障でリペア対象のカメラが2台となってしまった。暇を持てあましているならうれしくも感じるのだろうが、そうそう時間がない。

OLYMPUS TRIP35の方が筐体の分解、組み立てが容易であり、なおかつ障害箇所も特定されているので、こちから作業にかかろうと思う。
セレン板から出ているリード線まわりの断線が怪しいと思われるのだが、情報によればここはハンダではつきづらい(事実上つかない)らしく、テープで圧着したそうだ。ちうことで、テープを買う必要がありそうだ。

その後、Zorki-4に取りかかる予定だが、夕べ後幕のテンションドラムを巻き閉めたり緩めたりしてもシャッター幕が動いている様子がなかったので「リボン切れ(外れ)」の可能性が大だなという印象。
出来ればドラムを外さないで作業したいが、全部バラさないと作業は難しいだろうなぁ

2011年8月17日水曜日

シャッタートラブル-Zorki-4-

今日の昼休みのお散歩カメラに連れ出したZorki-4のシャッター音の異常に気がつきました。
音から察するに後ろ幕が閉じていない感じです。帰社してフィルムを巻き取り覗いてみましたが、Zroki-4って結構ちゃんとドラムがハウジングされているのでバラさないと見えません。
でも、シャッター切った後、後幕が全く動いていないように見えるので「後幕のリボンを噛んだ説」が有力かしら?

以前、Zorki(b)のシャッターリボンを交換したことがあるのでリボンまわりなら自分で直せそうですが、いずれにしても全部バラさないとならない作業なのでとても時間がかかりそうです。いつ着手できるかわからないけど、なんとなく明日やっちゃいそうな気がしないでもない。

幕速調整も含んだ試用中だったのにやり直しになるな。どうせバラすなら細かところもグリスアップしたり注油したしたいなぁ

2011年8月9日火曜日

日の丸万歳!

ダメな構図として代表的なのは日の丸構図。上記はかなり日の丸に近い構図。
ただ、こういう構図の方が撮影者の注目点がわかりやすいと思うのは間違いなんだろうか。
(蛇口(吹き出し口)にピンあて。やはり若干前ピンの現象が観られる)

左は一見、中央左よりの壁掛けの鉢に注目しているようにみえるが、右側の看板に注目ピンを合わせた。
これなどはちょっとした試みで奇をてらった写真で、露出といい構図といい褒められたものではない。この写真で看板に注目する蓋然性も意外性もないと思われ、完全に下手くそな写真。

こんな写真に比べたら、上の写真の方が意図がストレートであとで自分で観ても分かりやすい。その分、良い写真に思える。

2011年8月6日土曜日

幕速、フランジバックの調整-Zorki4-

Zorki4で撮影したフィルムがDPEから仕上がって来た。正直、ショックである。
端的に言えば下手くそな写真。単にシャッターを押しただけの画像が量産されている。

Zorkiで撮ったものはピントや露出がZorki4よりも遙かに適正で、モチーフやフレーミングは考慮外とすればほぼ想定通りに仕上がっている。

Zorki4については以前からピント(ボディー側フランジバックの調整)と後幕が速い(なので1/1000で左側に盾状の黒帯ができる)現象があり調整中であった。

調整中であるとはいえ、Zorki-4のスタイリングが好きなので今回36枚撮り5本、都合180ショットものサエない写真を無駄に量産した。

上記写真一枚をもって調整中の事象を証明するのは乱暴であるが、前ピンぎみであることと後幕が速いのではという現象を端的に現れていると思う。

そこで、昨日フランジバックの調整を行った。方法は以前の記事にある通りだが、マウント部を正面から見て左下が何度計測しても28.5mmしかない。目標値は28.8mmだから約0.3mm不足している。他の3カ所の計測は28.9mm±0.1mmなので、左下の数値は異常な状態と言える。
スペーサーを一枚、挟み入れて再度計測し、計測箇所全4箇所について28.8mm±0.1mmの結果が得られた。
あいにく曇天のためレンジファインダーの無限遠の調整を行っていないため、まだフィルムは装填していない。

また後幕が速いことについては、調整ねじで一段緩めた。
あと上記の写真の通り、右上にナナメに黒帯?がある。ネガを確認していないが、ナナメにフィルムがローディングされているのだろうか?



ピンは甘いし、露出も適正なのかちょっと分からないけど、色のコントラストと背景のぼけが綺麗だと思う。
この写真を観ると「可能性」を感じてしまうので、もう少しZorki-4+Jupiter-8で頑張ってみたくなる。


2011年4月24日日曜日

使いたいカメラって多くはない

今日のお散歩カメラでZorki-4、EOSを用意した。首からZorki-4をぶら下げてEOSはリュックに入れて背負った。

お散歩カメラで実際に使うのはデジカメR4が圧倒的に多い。なんというか、コストを気にせずにシャッターが押せるし、28~200mm(相当)のズームはやはり便利だ。
銀塩カメラを使うのは残しておきたいと感じた時に使っているが、一方でZorki-4につけたJupiter8の空気感を実感したくて微妙に無駄遣いしているような気もする。

4枚ほど撮った時点でZorki-4のフィルムを撮り終えてしまったので、ベンチに腰かけてフィルムを巻き戻し、パトローネを抜き出した。
歩きながらビールを飲んでいたので多少酔っぱらっていたからかもしれないのだが、ここで意外な行動に出てしまった。

銀塩カメラをEOSに切り替えようとフィルムカウンターを見ると「24」。24枚撮りを入れていたので1枚も撮っていないこと再認識した。このフィルムのリーダ部分を残してフィルムを巻き取れればZorki-4に入れ替えることができる。と思ってしまい。体が本能的に反射し、行動に移っていた。気が付いた時にはリーダー部分もしっかり巻き戻されたパトローネを目にした時だ(笑)。フィルムピッカーでもあればリーダーを出せるのだろうけど、そんなものは持っていない。まぁ、このフィルムをZorki-4に入れ替えるのはあきらめた。

思うのは、なぜこんな行動に出てしまったのかと冷静に振り返ると、EOSで撮っても面白くないからだろうという結論に達した。
普通に撮れてしまうのがつまらなく感じるし、出来上がりの写真も面白いものが撮れていなかっただからだろう。

やはり、失敗があってもクセの強いカメラ(レンズ)を使うのが面白いよね。

帰宅して、まる(愛犬)を連れて自宅近所をお散歩カメラ。この時はZorki(b)を首からぶら下げて歩く。近所の保育園にこいのぼりが上がっており、こいつをiPhoneアプリの露出計で露出を決めて一枚撮る。しばらく使っていなかったせいか、Zorki(b)の巻き上げノブの軽さとシャッター音の静かなことにビックリ。
機械としても、使うたびにこういう新鮮さを実感できるというのは、使い甲斐があるし、また使いたいとも思える。

EOSには、使うたびに感じるそういう新鮮さというのがない。
帰宅して、EOSから電池を抜き取り、カメラバッグにしまいこんでしまった。

2011年4月21日木曜日

花鳥風月

日本人の大好きな花鳥風月だが、これを写真にしようとすると難しくなるのは既に経験済み。しかし、なんど撮っても上手く撮れた試しがない。
朝のまる(我が家の柴犬)の散歩の時に見つけたツツジ。他の株はまだ咲いていないのだがこの株だけは5分咲き。去年だったろうか、12月にも咲いていたような記憶がある。なんとも不思議な株だ。

あまりよく考えずにシャッターを押してきたが、こうやってみるとやや暗い。露出補正をするべきだったと反省するが、屋外で見にくい液晶をみながらの補正は難しい。

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この花の名前は知らない(苦笑)。調べてみたらクロッカスらしい。クロッカスって単色の花だとばかり思っていた。淡い紫と白のまだらのクロッカスもあるんだな(というか、この花って結構あちこちでみかける)

撮りたかったのは庭先の雰囲気。私が子供のころは庭先に自然に根付いた草花が咲いている風景は当たり前だった。
今は、庭(花壇とか家庭用菜園)として整備したところ以外はアスファイルトやコンクリートで舗装されていたり、砂利を敷いていたりしてこういう庭先はとんと見かけない。見かけないと言えば、背景に見える板張りの物置なんかも今ではプレハブのものになってしまっている。


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もちろん、これらの風景はZorki-4でもおさえてきた。どう写っているのか楽しみである。
露出は適正であったか、レンズキャップはちゃんと外していたか、ピント合わせの時の指がそのまま写っていないか...銀塩カメラで撮った写真には心配がつきまとう(笑)

2011年4月20日水曜日

やってみたいことって色々ある

上の写真とはほぼ無関係な話。
誰だってカメラ(写真とも言える)でやってみたいことって色々あるよね。先日書いた藤原紀香を密着撮影するという妄想もそのひとつ。

ここで銀塩かデジタルかという問題が出てくるんだが、私のやりたいことはもっぱら銀塩カメラを使っての話。もちろんデジタルの画像がダメだというつもりはさらさらないし、デジタルカメラでやりたいことはできそうだとも思える。

なぜ銀塩なのか、デジタルにはない「手間のかけようがある」というのが理由だろうか。
デジタルでは味わえないレンズの空気感を感じる事ができるのが最大の理由だな。レンズの空気感で思い出した。今日のチョートクさんのブログに興味をそそる記事がある。その中に
「なんだ、この懐かしさは!この光は40年前のあの画像を同じじゃあねえか!」
というワンフレーズがある。これっていわゆるレンズの空気感のことだと感じた。

そして、カメラには思想が必要だとも書いている。
確かにいまどきのデジタルカメラに思想を感じることはない(チョートクさんはペンデジに思想があると書かれているが、私は持っていないので分からないがクラシカルなレンズをアダプターを介して「レンズの空気感」を楽しめるペンデジに思想があるという意味を含んでいると思う。)。

私としての目下の最大の目標はJupiter-8で自分が感心する写真を撮りたいということに尽きる。その為にZorki-4があるようなものなのだ(Zorki-4+Jupiter-8の組合せで無限遠の調整、フランジバックの調整、シャッター速の調整等を行ったのだ)。

--ところで
掲載した写真はSO905iCSで撮影したものだが、シルバーにパープルのノイズが載る。分かっていることだけど、ちょっと気になるようになってきた。

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ImageDescription - DSC00096
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2011年4月17日日曜日

Zorki-4試写再び

昨日、簡単なチェックをしながらリストアしていたZorki-4を組み上げた。

ねじもあまっていないしたぶん大丈夫だろう(笑)
ということで、今日から試写を開始するため、ISO 100の36枚撮りを入れる。

しかし、天候が思いのほかよろしくなく少々つまらない写真になりそうだな(ま、単に下手なだけともいえる)

今日の試写で無限遠で若干気になる縦ずれを発見。以前もちょっとずれていたのだが、今日ほどではなかった。縦ずれはトップカバーを外す必要があるので、光漏れで今入れているフィルムに影響がでてもつまらないので、フィルム交換の時にやることにするかな。

2011年4月14日木曜日

紀香を撮ってみたい

今朝の目覚ましTVで藤原紀香が被災地を訪れたニュースがあった。
男の子(小学生)は「きれい」。「地震のことを忘れるくらいきれい」と言う。

藤原紀香は、偉ぶらない普通の女性(こんな美女は普通じゃないんだけど)と思っていたが、小さな子供にそう言わす彼女の魅力ってどんなものなんだろうかと考えた時どういうワケかレンズの空気感を思い出してしまった。

レンズの空気感とは「懐かしさと空間の奥行を感じさせる」と理解している。

懐かしさとはどういった心情であろうかと思ってしまったのが運の尽き。この場合、国語辞典で調べてみても情緒に欠けるので、連想されることを無秩序に書いて見た。
普段は忘れているが、記憶の片隅に残っている(DNAにすり込まれているような)ことで、想起することで落ち着く、癒される、安心できる、くつろげる...

また、空間の奥行って、どんなのだ?と同様に考えて見ると
懐が広く、深い。立体的。抱擁力(この場合包容の方が合っているかな)。奥行がある分、憧れが強く手に入れがたいものというイメージもわくな。
言葉の意味は違っているだろうけど、その言葉に自分が持っているイメージとしては、こんな感じなのかもしれない。

こういうイメージに照らすと、自分にとって藤原紀香にレンズの空気感のイメージがカブったことがナットクできる。

ま、ここでこんなことを書いて見ても自分が藤原紀香を撮れるわけではないので、藤原紀香を撮るとしたらについて好き勝手に妄想してみると
  • 三日三晩密着で撮ってみたい(密着なので、寝室にも出入り自由。お風呂にも出入り自由だが、風呂でZorki-4は使えないのでこれは不要)。
  • 藤原紀香の半径2m以内に立ち入ってはならない(近すぎると撮れないような気がする)
  • カメラはZorki-4、レンズはJupiterでなければならない。
  • Zorki-4は都合3台使う(フィルム感度 100、400、800を使い分ける為)
  • レンズは28mm、50mm、135mm(50、135mmはJupiterでなければならない)
  • デジカメは使ってはならない。
と言う感じだろうか。どう妄想したところでそういう機会には恵まれないと思うのだが、もし先方からオファーがあっても現実には上記機材がないので笑ってごまかすしかない。

リボンがよれていた-Zorki-4リペア-

昨日、参考としたサイトには「引っこ抜け!」という意味のことが書いてあったので、力を入れて引っこ抜いたら抜けた。

一説によるとモルトの劣化でシェルに接着してしまうという話をどこかで見たか聞いたかしたが、こうしてみるとシャッター幕のシミと言い、マウント部分のプレーとのシミと言いなんとなく粘りのある液体がカメラにかかった(カメラ上にこぼした)感じがする。

組み上げ時には綺麗に拭いてあげなければと思うが、まずは本題のシャッター回りを目視で点検する。

予測されたトラブルは、
・先幕か、後幕のいずれかのリボンがヨレている。
・幕の走るレール内のモルトが幕にひっかかる。
と想定される。

ということでカバーを外して見てみると....

写真右側のリボン(後幕の下側)がヨレていることが分かった。レール内のモルトにひっかかる云々よりも、まずはリボンを正常化させるのが先決なので、テンションを緩め(フリーな状態)て、ヨレを取り除きながらテンションを強めリボンを張って行く。

最終的には下記の写真の通りとなったが、左側のリボンのようにキッチリとした状態で巻き付いていない。想像だが貼り付けがやや斜めになっているのではないだろうか?
この調整はかなり微妙で難しいので、一応、現状で馴染ませてみることにした。


経験則的に「馴染ませる」という行為は重要で、こうした古い機械式?カメラはテンションドラム内のスプリングやリボンの伸縮など調整した状態で安定させるには「馴染ませる」時間が必要だと思う。

2011年4月13日水曜日

モルトが引っかかる?-Zorki-4リペア-

先日始めたZorki-4のリペアだが、スローガバナーを復旧させなんとか動くところまで戻せた。

出来る事ならシェル(カメラのボディー)を外して作業をしたくないのが本音なので、いろいろとシャッター幕の動きを観察してみた。

上手く表現できないかもしれないが、幕が走るところにカーテンレールのような構造をした部分がある。このレールの溝の内側に遮光用と思われるモルトが貼ってある。
このモルトに軽く触れながらシャッター幕端のシャッターリボンを止めている金属が走って行く構造の様だ。

問題は、このモルトが部分的に剥がれているのか、幕端がモルトと干渉してしまい、幕が途中で止まるとかそもそも幕が走らないとかの現象になっているようだ。

丁寧な仕事をしようとするのならシェルからシャッター幕ユニットを分離させるしかない。一応、思い当たるネジを外してやってみたが、あちこちに遮光の為に貼り付けたモルトの接着剤でシェルとユニットが固定されている感じ。
ここは強引に行くか、他の方法を考えるか...カメラを見ながら熟慮中である。

Zorki-4の分解を紹介しているサイトって見かけない。きっと分解できない(しづらい)カメラなんだろうと想像するのだが、シャッター幕を交換できない構造っていうのは考えられず、現在鋭意探索中である。
読者の方でZorki-4の分解を掲載しているサイトがあったらコメントで教えてください。お願いします。

一応、自分で調べてみたらここにそれらしい情報があったのでメモ。