2012年1月27日金曜日

道具の整理

道具といってもカメラの整理(整理整頓じゃなくて、処分の方)をしようかと思う。

と言っても、持っているカメラの台数が多いわけじゃない。2台所有しているOLYMPUS TRIP35の1台(外観の状態の良いB)をやふおくに出品した。

OLYMPUS TRIP35 B号機
当初は2台のうち1台はスクエアフォーマット化して2台運用を考えていたのだが、スクエアフォーマットのDPEが高コストになるのでノーマルフォーマットでの運用にした。で、1台はリストラとなる。通常は優秀な方を残して、そうでもない方が出されることになるが、性能面ではどちらも優劣付け難い。なんとなく愛着のある「凹みがあり、ちょっと汚く、ちょっとガタの来た」方を残した。見栄えの良い方が売れ行きも良いんじゃないかという期待もある。


あとZorki4の処分も考えているのだが、まだ悩み中。ボディー内部にブロッキングしてから撮れる画像もコントラストのしっかりしたものになって来て、やっとJupiter8の描写力ってやつがわかりかけているような気がする。
Zorki4 Jupiter8
Jupiter8はIndustar50のような線の太いカリっとした描写ではなく、線は細い(Industar50に比べて)がキリッとした繊細な立体感のある描写なような気がしている。

Zorki4自体の難点としてはフィルム送りがややナナメになっているところくらいかな。
極端なアンダーパーフォレーションのボディーもあるくらいなので、こういうことはソビエトカメラなら文句は言えないレベルじゃないかと僕はあまり気にしていない。


どうもデジカメ的な撮り方(あっ、と思った時にさっと出して、シャッター押す)からするとOLYMPUS TRIP35(A号機)がメインになりそうな気がしなくもない。
それでもどうしてもZorki+Industar50で撮りたい時やモノもあるし、Pentax SP(Super Takuma28mm&50mm)を使いたいこともある。そして望遠を使いたいときはCanon EOSしかないのだ。

Zorki4は使いやすいカメラだ。 この季節、屋外はあまり色目の良いモチーフがなく撮影意欲を削がれているが、僕の使い方としてはOLYMPUS TRIP35的である。
さて、どうしようかしらね。

0 件のコメント: