2009年10月25日日曜日

ピンが来ない!-奥ピンだと思う-

露出や構図については全て自分の責任、その反省は前の記事に書いた。
どうにもならないノー勘露出から脱皮できそうな感じがしてきて少し欲が出てきた。

前々から思っていたのだが、どうもピンが来ていないと思うのだ。ずばりピントがおかしいと思う。

自分があわせたところは玄関の壁にかけられたレリーフ。
ところが、どうもその後ろにある松の幹がやけにハッキリと見える。
自分のあわせたレリーフは、被写界深度の前側の限界点付近のように見える。


悪くない写真だけど(笑)、自分の合焦させた場所は中央に出ている枝のクネッと曲がったあたりだ。
写真では、その後ろの枝が合っているように見える。
レンジファインダーは無限遠にあわせ調整している。
なので、考えられるのはフランジバックがズレているということだろう。フランジバックにはボディーとレンズに関するものがあるが、レンズ側のフランジバックの調整は素人には無理だ。
上の写真の通り、ピンの合っているところはかなりシャープな画像となる。色だって好みの色がでている。良いレンズと良いボディーなんだ。なんとか調整したい。

ここはボディー側のフランジバックに問題があると仮定し、調整することを考えようかと思う。
しかし、正確な調整は無理だ。とはいえ、調整方法は紙のスペーサーを増やしたり、減らしたりするだけだ。トライ&エラーでもやれないことはない(時間と金はかかるが)。

問題は、奥ピンの場合はスペーサーを増やすのか減らすのかが分からない(笑)。
どういう理屈を考えたのか思い出せないのだが「一枚増やす」調整をした。これでいいのだろうか?
とにかく、これで12枚撮り(Indastar、Jupiterで6枚ずつ)、その後スペーサーを2枚取り(この写真のときより1枚減る)12枚撮って(Indastar、Jupiterで6枚ずつ)結果を比べてみよう。もちろん被写体は遠近の分かるものが良いな。

だいたいのところ5本撮ってDPEに出しているから、このテスト撮影が終わってもしらばらくはZorkiが使えない。でもEos kissの28mmでの撮影とT50の210mmの撮影でうつつを抜かすことにしよう。

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