2009年10月24日土曜日

AFは案外難しい

DMC-FX1での撮影で時々飛んだピンぼけになることがあった。特に被写体とカメラが近い場合にその減少は多くあり、AFの精度を疑ってみたりもした。
こういうことが気になるのはFX-1の液晶が小さく、プレビューでは確認しづらいからだと思う。

写真の表現のひとつに背景をぼかすというのがある。要はそれを上手(失敗なく)に撮りたいという欲求から色々と実験である。

重要なのはDMC-FX1の仕様だ。
撮影範囲というのがあって、通常は50cm~∞、マクロ/かんたんモード時には10cm(W端)/30cm(T端)~∞。というものだ。
下の写真はマクロモードでT端での撮影なのだが、カメラと被写体の距離の相違で合焦ポイントがズレているのが分かる。
また、被写体の大きさから上の写真が下の写真よりも接近した位置にあることが分かるだろう。

多分、被写体(画像中央の葉)とカメラの間が30cm確保されていなかったのだろう。
奥にピントが合っている。

半シャッターでAF合焦を知らせる緑ランプが点滅(合焦していない)しているので、少し被写体との距離を取ったところAFランプが点灯になったのでシャッターを押した。
みごと中央にピントが合っている。

マクロでT端側の限界接近距離30cmというのは体感的にとらえどころのない距離のように感じる。
T端でのマクロ撮影は要注意だ。

今度W端でためしてみよう。

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