2009年6月8日月曜日

Zorki(b)のレストア-リボン、幕再生-

土曜日の昼にリボンが到着したので、帰宅した夕方から作業を開始した。


リボンの長さが把握しやすいように方眼紙にシャッター幕ユニットを貼り付けた写真だが見づらい(苦笑)。

赤矢印の先にリボンを付ける作業になる。
使う接着剤はセメダインの「Super X(黒)」。評判は良いのか悪いのかWebで見ても半々なので分からないけど、とあるショップではこれがお勧めなのでこれにした。



リボンと鋼板に薄く接着剤を塗り、約15分ほど乾かして(粘着テープくらいの粘度がでてから)鋼板を挟み込むようにリボンを張り、洗濯ばさみで圧着。

接着剤がべたつかなくなるまでしばし放置(約2時間)。
(この接着剤は乾かないと効果がないようで、この時間が長いと思うか、普通と思うかでこの接着剤の評価が分かれるのではないだろうか。)


ラージドラムのリボン再生(貼り直し)。

ラージドラムの方は写真下側のリボンがドラムから剥がれてしまったので、これを再生する魂胆。
写真赤矢印がリボンに残る接着剤跡。青矢印がドラムに残る接着剤跡。
難しいことは考えずに、この跡を利用して接着剤を塗りリボンをラージドラムに接着することにした。


次にスモールドラムの方。
緑○は最初に貼り付けた鋼板。
緑矢印が今回張ったリボンだが、写真でなんとなく分かる通り他の3本より幅が若干狭い。これが後々どういう影響があるのか分からない。

赤矢印の通り、こちらもラージドラム同様に以前の接着剤跡を利用して貼り付ける。

接着剤が乾けば、作業を続行するつもりでいたがなかなか乾かないので今日はこれで寝て、続きは明日にする。

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