横像はファインダーの飾りネジをハズして奥にあるネジを回して調整するのだが、このネジを調整しても調整ができない(というか、むしろ回しても変化なし)。
これは無限遠が一致しないという個体なのか?
ボディーには飾りネジを何度もハズした傷があるし、中の調整ネジも傷だらけだ。前のオーナーも調整を試みたのかもしれない。
調整ネジがいわゆる馬鹿になっているのかもしれない。
これを確かめるには軍艦部を外し、距離計関係をみてみるしか手はなさそうだ。
ということで軍艦部の取り外しにかかる。
軍艦部を取り外すにはシャッター速度設定ダイアルを取り外す必要があるのだが、これが....
回しやすいように引っ張り上げながら回したのだが、なにかねじ切れてしまったような手応え....
まさか、壊した?と巻き上げノブを回してシャッターチャージ。シャッターを切るが「バシャッ」というあの手応えがない。「シャッ」という元気のない音。
幕が外れてる!!!
いよいよ本格的にバラさないとならなくなってきた。が...
カニ目レンチがない。リングの凹部が思いの外小さい。これにあうようにラジオペンチを削るか...でも、削る機械もないし。
あああ、余計なことを考えなければ良かったと思うが後の祭り。
分解という楽しみを満喫するしか手はなさそうだが、道具をどうするか思案中。
というか、まだ到着していないZorki(c)が到着すればやらずに済むかもだな(苦笑)。
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