Zorkiの二重像一致の調整方法について自分の理解が間違っていたのでメモしておく。(Webで調べたのに勘違いして理解していた。)
基本は無限遠で二重像を縦、横の順で一致させるように調整するということらしい。
で、問題はZorkiのどのパーツを回して調整するかということ。
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| 縦像は黄色の丸で囲ったレンズを外し、中にあるカニ目リングを回して調整。 注意が必要なのは、カニ目リングは内、外の二重構造になっており「内側」のカニ目を回して調整する。(詳細後述)
横像は赤丸で囲った飾りネジを外し、中にあるドーナツ状のパーツ(ネジ)の穴の奥にある調整ネジを極細ドライバーを差し込んで調整する(詳細後述)。
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| 縦像(分解の際に取り外したパーツの写真) 青矢印を回してボディーに固定する仕組みになっているようだ。 調整はその内側のリング(赤矢印)のカニ目をディバイダーなどで回して調整する(らしい)。
実のところ、このリングが二重構造になっているということをWebでたまたたま見たのだが、写真でも分かりづらいが肉眼でも老眼な僕には大変分かりづらい。ルーペなどで、その場所を確認して調整した方がいいだろう。(僕自身、未確認なので記載内容に修正が必要かもしれない)
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| --2009/06/06追記 写真左側の赤矢印の先に「内側のカニ目切り欠」が見える。 写真右側は裏面の状態。外側、内側の二重構造になっているのが分かる。
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| 横像 飾りネジを外すと左写真のようなネジが見える。 問題は、赤矢印の先にある穴に極細ドライバーを差し込んで奥にあるネジを回して調整するということ。
僕は、それを知らず単にこの写真のネジを回して調整しようとしていた。
で、このネジの中はどうなっているかは下記の通り。
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| 上のネジを外すと左写真の通り「スプリング」が出てくる。
上の穴とこのスプリングの穴(中心部?)を貫通できる細さのドライバーが必要になる。
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| 上のスプリングを外すと、左写真の通り「調整ネジ(マイナスネジ)」が見える。これを回して調整する事になる。
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