2009年5月9日土曜日

カメラを買う決心について、僕が思っていること-ライカへの道-

僕はバルナックライカのコピーカメラが欲しくてヤフーオークションで落札した。(出品時の説明では到着までに2週間ほどの郵送期間が必要。出品者から4/29に発送するとの連絡があった。当然まだ到着していない)

ヤフーオークションを使い購入したのはなるべく安く買いたかったというが根底にあるが、それよりもそのカメラ(Zorki Zorkiというダブルネーム)の形が気に入ったからだ。
僕が入札した当時、国内在住の出品者からのFed2だとかバルナックカメラの出品は数多くあった。僕の入札した商品は送料を加えると国内在住の出品者の商品との価格差はほぼ無い。
つまり、僕は「価格やリスク」よりも「形」を選好したと言える。
購入した直後にも書いたことだけど、不安をあげればキリがない。商品がいつまでたっても来ないとか、来ても実用に耐えられないものだったりとか...
ま、どれも購入する時に覚悟していることだから、最悪のケースであっても「まぁ、それも覚悟の上」と思える。

欲しくて買うわけだからできるだけ早く手元に商品が到着してもらいたいと願うのは当然の心理なワケだけれど、海外からの発送の商品を落札してしまったのは、早く手元に到着して欲しいと願う心理と相反する。そういう意味で僕は初めてソビエトカメラを買うというのにあまり賢い方法を選択したなかったような気がする。
なぜかというと、早くバルナックカメラで写真を撮って見たいと思うようになったからだ。早く試してみたい。そう思う気持ちが強くなって来た。
事実、Zorkiの使い方を調べたり、フィルムスキャンが可能なように透過ユニットまで手に入れて準備している(笑)し、会社にあった現場写真の古いネガを取り出して「ああでもない、こうでもない」とフィルムスキャンの仕方まで練習している。待ち遠しくってしかないのだ(笑)。

早くバルナックカメラを手に入れるために国内在住の出品者による商品を購入してしまおうかとさえ考えている。
その場合、将来はライカ(Ⅱc、Ⅱd、Ⅲaのどれか)を購入するつもりだけど、その時の僕自身の経済事情でレンズ付きが買えるかどうか分からないのでレンズが流用できるものの方が経済的だろうと思っている。
先のZorki Zorkiはインダスター22(50mm、F3.5)付きなので、それ以外のレンズの付いているのが良いなと考えている。具体的には、ジュピター8(50mm、F2.0)付が欲しい。

ああ、こんなことをしているとあっという間にカメラが3台になんだな。きっとカメラを趣味にする人って、こんなことをしながらカメラを自然繁殖させていくんだろうな(笑)。

ということで、Zorki4(ジュピター8付)に入札しておく。しかも、また海外発送。僕は馬鹿すぎる(苦笑)。

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