2010年2月1日月曜日

からみ

シャッターの下りないリコーフレックスを買い、シャッターユニットにライターのオイルを流し込んでミシン油を差し込んだり、レンズをグルグル回して胴鏡取りヘリコイドの古いグリスを取り、プラモデル用のグリスを塗って再生させた。

無限遠にピントを合わせる方法を説くブロガーもいるけど、なかなか現実的には難しい。なにより、こちらの目が弱って(単なる老眼という説もある)いるのでピントグラスに見立てたトレーシングペーパーでは像が良く分からないのだ。

どうしたもんか迷いつつレンズを眺めているとレンズの縁にキズが付いている。むしろ、目印風にマークしているというのが適切だろうか。
それに気がつき、目印を合わせて二眼を合わせた。

今回のDPEの結果、どうやらそれは正解だったらしくピントは良い感じだ。上の写真も枝の絡み具合が良い感じで撮れていると思う。
別のネガを見てみると遠景も大丈夫そうだ。これでRicoh Flexも使える状態になったと思う。
ああ、そうだ。やっぱり多重露出があった(笑)。フィルムの巻き上げを忘れるな!

0 件のコメント: