今日は薄曇り。風もなく穏やかな天気でいい感じでお散歩できた。しかし、残念なことにカメラの方はかなりいただけない。
「備えよ常に」はチョートクさんの教えであるが、デジカメではそれが難しい。
僕の歩いていた上空を10数羽のアオサギが編隊を組んで飛んで来た。アオサギ自体はそれほど珍しいものではないが、これだけの数が白鳥よろしく編隊を組んで飛んでいる様を見たことがない。ポケットからR4を取り出し、ズーム!
しかし、間に合わなかった。
露出補正などかまっていられない。
被写体はやや遠目の「エゾリス」だった。シチュエーションは松林の中、逆光。対象は濃い茶色とも灰色とも言える松の幹の色に溶け込む。
エゾリスというのは、本当にちょこまかと動くので目を離すとその所在がわからなくなる。
リスを発見して、R4の電源を入れる。とにかく最初の一枚はズームをめいっぱい(200mm)にし、被写体にカメラを向けシャッターを押す。2枚目から露出補正をしようと考えていたが、とにかく動きが速い。
露出補正はあきらめ、シャッターを押すがプレビューが表示される設定であったため、その間に対象を見失うこと数回。
五感のアンテナを最高度に感度をあげよ!
経験上、「音」は対象を探す上で非常に有用な情報だ。リスが動くたびになんらかの音がする。松の幹に爪を立てる音、仲間に危険を知らせる(仲間を探す?)鳴き声。音を頼りに対象付近に忍足。本来はこのタイミングで露出補正を勘だよりに行っておくべきだったが対象の探索に夢中でそれを怠る。
加えて、数分経過すると電源がOFFになるという省電力設計で探索中に2度ほど電源がOFFになる。
この学習効果としては、電源がOFFになるまえにシャッターを押す、ズームをいじるなどして通電の延命を図りながら探索。
なんとか撮るには撮ったが動くものを撮る難しさを思い知らされるだけとなった。
露出が不適切で対象が分からない。ピントが手前や奥の枝に合って対象がピンぼけになる。対象の動きが速くブレがある。
これらを回避しうまく撮るにはまだまだ修行が必要だと思った次第。
ImageDescription -
Make - RICOH
Model - Caplio R4
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DateTime - 2010:01:03 11:42:37
YCbCrPositioning - Co-Sited
Copyright - (C) by Caplio R4 User
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UserComment -
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