2011年9月15日木曜日

フレア対策2-フードを作る-

先日ご意見をいただいた要素のうち、レンズのくもりはDIYで実施するにはリスクの大きいことは書いた。で、DIYでやれる範囲として「フード」の装着ができずにいた。

調べてみたところJpuiter-8の径は40.5mmだ。残念ながら適当なフードを探そうにも地元にあるショップでは在庫がない。
通販で購入してもよかったのだが、どういうタイプのものが良いのかWebでブログの記事を読んでもよくわからない。気になるのは、漏斗のように広がっているタイプだとレンジファインダーに干渉するのではないか?ということと、フード装着後のレンズキャップの問題だ。
レンズキャップは適当なフードが決まったらその径に合うものを購入すればいいのであまり深刻ではないが、フードはそれほど高価なものではないとは言え適当なものを見つける少々時間がかかりそうだ。

「フード」の効果を早く取り入れたいが、手持ちに適当なフードがない。
先の広がったものでなければフードは紙を筒状にしたもので「機能的には問題ない」だろうと考えて手持ちの工作用紙とシールになった薄いフェルトを使った。

筒はあまり長いと画角周辺がケラれる可能性がありそうだが、どれくらいの長さまで大丈夫なのか見当がつかない。Zorki(b)のフードを参考に15mmの長さにした。

作り方はご想像の通りで、工作用紙を15mm幅×15cm長の帯にフェルトを貼り、レンズ先端部にぐるりと巻き、巻き癖をつけたところで印を付け、それなりに整形し、テープで止めただけ。

少々筒としてはイビツではあるが、機能的には問題はないだろう。
一応、装着してみるとフェルトが良い具合にレンズ側へ圧力をかけているようで、簡単に落っこちる心配もなさそうだ。
持ち歩きの時はなにかにぶつけてひん曲げたりするだろうが、紙だしその場で手直しは簡単だろう。

たしか、どこかのブログで見た記憶があるのだが、昔はメーカーも紙のフードを作っていたらしい。

やたらとチープな感じがソ連(ソビエト連邦)っぽいといえば言える(笑)
あんまりにもチープなので、油性ペンで外周を黒く塗ったのが冒頭の写真の通りだ。
より一層チープさが増した感じするのはきのせいだろうか。

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