撮影というよりは、今回は
- 光り漏れはないか?
- アンダーパーフォレーションはどうか?
- シャッター速度のバラツキ
- ピンが来るか?
の確認の為の試写である。したがって画像は恥ずかしいくらいに適当だったりする。
さて、1から順に検討してみる。
1.特に光漏れは確認できなかったし、ザァッと見た感じでは光のイタズラ(内面反射?)もないようだ。
2.アンダーパーフォレーションについては、僅かにアンダー気味であるが「ギリ大丈夫」といったところか。
3.まず、なんとなくヤマカン露出ではあるが、ラチチュードで救われる範囲で撮れていたのでシャッター速度関係は合格と言えるだろう。
次にシャッター速度のバラツキについては、次のようなテストを行って画像で確認してみた。晴天の空、曇天の空をそれぞれEV値?が一定になるようにシャッター速度と絞りの組合せを変化させて撮影する。つまり、f2 1/1000、f4 1/500、f8 1/250、f16 1/125(確か、この組合せは等価だったよな?)で撮影したネガを確認する。もし、各速がほぼ規定値の通りならネガの濃さは一定となるハズ。
概ね、結果は問題なさそうだ。ただし、画像を良く観察してみると写真にした状態で左側端付近がオーバー気味の気配。先幕が速いか、または、後幕が遅いと考えられる。
但し、残念なことに1/1000では写真にして左側端付近が縦に黒帯状になっている。レリーズの瞬間に先幕が遅く、後幕が追いついてしまう為か?
調整方法は後幕のテンションドラムをゆるめに調整する。といったところだろうか。
4.ピンが来るか?
ピンは来ていると思うのだが、なぜか考えられないようなピンぼけのが混じっていたりする。こちらも老眼がひどいのでカメラのせいにばかりはできないのだが、視度調整レバーの調整・活用しつつ追試するこちにする。
さて、具体的な調整方法についてはもう少し考えてみよう。
ISO 100のカラーネガを使うことを考えているので、1/1000が必要なケースってほとんどない。また、これから暖かくなる季節でもあり、グリスがこなれてきて良い感じになるかもしれない。ここは、現実問題として、このまま使うことにする。
ってことで、ISO 100の36枚撮りを入れておく。
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