2012年4月16日月曜日

美智子妃殿下のカメラ-手にして分かること-

PEN SにISO 400のフィルムを入れ試写している。
主な確認項目は
  • 光漏れ
  • 実写に影響しているレンズの状態(傷、汚れ)
  • 操作への慣れ
といったところだ。

実際に使い始めてPEN Sの人気が高いワケが分かる。このカメラはEEシリーズとはまったく別ものだ。
手にした瞬間に感じる手触りや重量感といった、手にして分かるフィーリング。レリーズボタンを押下して分かるフィーリング。絞りやシャッター速度、レリーズボタンを操作した時に感じる「いかにも精密機械」と言った感じ。
手になじむとか手応えとかいう表現よりも、もっと抽象的な「一層好ましい感覚」が伝わってくるカメラだと思う。

こればっかりは持った人、使った人でなければ分からない。
カメラファン必携の一台だと思う。

なにより、このカメラは美智子妃殿下に献上されたカメラなのだ。

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