2011年12月3日土曜日

備えよ、常に!

今朝、出社途中にとある橋の上から日高山脈が眺望できた。

本州の太平洋側、日本海側の低気圧が北海道上空で合体するらしく、既に当地においても強い寒気が入り込んできている。

冷えた空気が雲を均等に押し下げるのか、日高山脈の山々の頂に雲がかぶさって見えない。
しかも、水平に一直線に先端をカットしたかのごとく見えないという珍しい光景だった。

通勤は車を利用しており、先にも書いた通り「橋」の上の出来事で車を止めるワケにもいかず、橋を渡り川の堤防の上から日高山脈をとらえるべく行動をとった。
自然は時と供に姿を変える。雲や山肌に射し込んでいた光、雲の形も変化するのである。琴線に触れる風景はどこかに行ってしまった。

カメラはその時々の一瞬の光を捉えるツールである。
備えよ、常に!
は名言だ。助手席に剥き出しのカメラを同乗させておくことも考えねばならないな。

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