シーンモードは、なぜか食わず嫌いというか懐疑的であり、マクロモード、風景モード以外は使ったことがない。
僕が使っているフィルムカメラにもそういう「便利モード」がないので、どこか嘘くさく感じているからだ。
で、僕の使っているDMC-FX1のマニュアルからシーンモードの説明を抜粋してみる(というか、自分で入力しているのでタイポがあるかも。残念ながらスポーツモードはない)。
接近して撮る(マクロモード)と書いてあるのだが、どうも分かりづらい。どういう効果があるのか、作例が出ていないのだろうか?
花などをアップにして撮りたいときに合わせてください。レンズから10cmまで接近して撮影できます。
人物を撮る(ポートレートモード)
人物を引き立て、露出と色調が調整されます。
ズームの位置をできるだけ望遠側にし、被写体までの距離を近くし、遠くにある背景を選ぶとより効果がでます。
遠くの風景を撮る(風景モード)
遠くの風景をきれいに撮りたい時に合わせてください。屋外で被写体までの距離が3m以上の時に最適です。窓ガラス越しでも、遠くの風景を撮影することができます。
ポートレートモードは、人物にピント(露出も)をあて背景をボカす効果を期待している。
左が「ポートレートモード」に設定、ちょっとズーム側にして拡大。左側のしらかばの樹にAF、AEロック(ハーフシャッター)して、構図を決定し、全シャッターを押下した結果だ。 正直に言うとこういう出来上がりを期待している写真は多いが、なかなか上手くできなかった。 「ポートレートモード」を使わねばこういう風に撮れないのか、まだまだ研究の余地はある。 |
風景モードは、3m以上離れたもの云々の通りだが無限遠ロックではなく「絞り込んで被写界深度を深く」する設定なのだと思う。
残念ながら「どこにピンを当てたい」のか不明瞭な写真にならざるを得ない。
風景モードに限らず、僕の写真の中ではこの「どこにピンを当てたいのか」が分からない写真が最も多い。ポートレードモードやズームを多用する等してメリハリの効いた写真を撮る事を心がけてみたい。
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