2013年11月2日土曜日

オーラを写すレンズ

丹頂鶴といえば釧路湿原を想像する人は多いだろう。それは基礎知識として正しい。

でも、私の住んでいる北海道十勝地方は知る人ぞ知る丹頂鶴の営巣地が多い地域だ。十勝地方における丹頂鶴の営巣地は固体保護の観点から公表されていないらしい。
また、積極的な餌付けも行われていないので神出鬼没に感じられるが、十勝に住んでいると今頃から春先にかけてだいたいあの辺りとこの辺りにはいるということが経験上分かっている。

経験上それらの出没場所は、住宅団地から相当遠い場所であるが、写真のようにこの丹頂鶴は市街地にほどちかい(我が家から500mほどの)距離にある畑で遭遇した。
丹頂鶴の保護も行き届き、近時では十勝地方の個体数は増えているという調査報告を見ている。だからと言って、こんな近くで丹頂鶴を見ることができて良いものかと疑問に思わなくもない。

頭のてっぺんが真っ赤で、白の体に黒の首と尾。なんともシンプルな色構成だが、なんと気品と気高さの感じられるデザインなのだろうか。白黒といえばパンダもそうだが、パンダには気品というものは感じられない。

その気品だろうか、丹頂鶴の体の周辺にはオーラがあり、L-03Cは見事にそれを描写している(単に、ノイズとか言ってはつまらない)。
空気を写すとか空気感のあるレンズとかの表現があるが、このレンズはオーラを捕える見事なレンズなわけだ。

R4のレンズバリアーが壊れて仕事の現場専用機にしてしまったので、日常使うカメラとしては携帯電話のカメラ機能か、フィルムカメラしか機材がない。CX-3が欲しいと思った。

幸運にも車で移動中に丹頂鶴を発見、車にはPentax SPを積んでいたので200mmズームを装着しての撮影も行った。
しっかりと露出計に頼りたかったが、マーフィーの法則の通り電池切れ。電池切れでも撮影じたいはできるのがクラシックカメラの良いところだろう。
フィルムはISO400が入っている(ハズ)なので、とりあえず f8.0,1/250で数枚撮っておいた。今思えば2段程度はオーバーだろう。フィルムのラチチュードに助けてもらえることを切に祈っている。


Filename - IMG_0212.JPG
ImageDescription - 20131102131152
Make - DoCoMo
Model - L03C
Orientation - Top left
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Software - V1.04
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YCbCrPositioning - Centered
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FocalLength - 18.90 mm
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SensingMethod - One-chip color area sensor
FileSource - DSC - Digital still camera
SceneType - A directly photographed image
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