自分で手を入れて回復させたEES-2で試写を続けている。やっと40枚(ハーフなので80くらいは撮れるのか)消化したところだ。
当然、撮影した結果は分からないので、今言えることは「撮っていて楽しい」と感じることだ。
この楽しさがどこからくるのかと考えたときハンドリングの良さなのだと思う。
両手で包み込むようにして構えた時のふんわり感がほどよいカメラの重量にマッチして、手になじむというか心地よい懐かしさのようなものを感じる。
被写体までの距離、露出の決定など撮る技術を発揮できるというワクワク感はない。ピント合わせは5段階目測、露出はAUTOだからそういった肩肘の張ったストレスがない「ゆるい」ところがカメラを持つ手の心地よさをより一層感じさせてくれるのだろう。
いろいろなデジカメに触ってきたけれど、こういう心地よさはなかったように思う。
撮れた写真がどんなでも許せる気がする(笑)。
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