2012年3月14日水曜日

台形の月

就寝前に窓の外を見ると裏の家の屋根の向こう側に台形に見える月が見えた。
夜になり外気温が低下、雪もちらつく気象条件で光の屈折のいたずらかと撮った。

こうして画像をみるとなんら特異性が見られない月だった。
乱視がひどいのか、星のきらめきがUFOのように見えたりする。UFOかなと思って見ると今度は光が揺れて見えるから話は厄介なことになる。

乱視がひどいと仰る写真家というとチョートク先生が思いつく。先日も先生はブログで

あたしは視力は遠視と近視と乱視で、周囲2,5メーターの範囲の世界を、そうありたいと思う想像力で眺めているだけなのだ。
と書かれている。
先生は想像力を創造にしているワケだが、僕は単に誤認しているにすぎない。

この写真は窓のサッシュにカメラを押しつけるようにしてブレを防止しつつ撮ったものだが、こういう具合(月と裏の家の窓あかりだけ)の写真になるだろうなぁとは思っていた。
ミニ三脚を使用してロングシャッターを使えば、月と裏の家の窓あかりに照らされた夜の風景も少しは撮れる。その「少し写る周辺の風景」はきっといい具合だろうと想像はできた。
しかし、生来のなまぐさな性格なのだろう。そうはせず、さっさと撮り寝てしまった。

こうして写真を観、チョートク先生のブログの文章を思い返すと、想像するところまではシロウトでもできる。
創造する為の努力を惜しまず、瞬間的に実行する行動力が僕には決定的に欠けている。
一流プロとの比較を書くまでもないが遠く及ばないはずだと打ちのめされておく。

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