2010年8月17日火曜日

SPの露出計が動いた!

先日実家から借りてきた親父のPentax SPに電池を入れてみた。知っている人は知っている通り、SPは水銀電池を使うようになっているが、今は水銀電池そのものがない。
Webで調べてみるとLR41,SR41というアルカリ電池(いわゆるボタン電池なんだが)が使えるらしい。使えないときの精神的ショックを回避する意味で百均で件の電池を入手、周囲に絶縁加工(メンディングテープなんだけど)を施して試してみた。

露出計のSWをONするとゆっくりと針が動く、シャッタースピードや絞りの変化にも追随している。一応、露出計としては動作はしている。
屋外で山勘露出と比較してみればよかったが、仕事中なので我慢しておく。とりあえず動けばなんとかなる(正直動かなくても山勘露出で撮ればいいだけなのだが)。

先日、撮った幕テスト用のフィルムはまだDPEに出していない。レンズを外し、蛍光灯にかざしマウント側とフィルム側から覗いた感じで大丈夫そうな気がするんだけど、まぁ慌てることはないのかもしれない。

50mmレンズということで画角的にはZorkiと同じで面白くないのかもしれないが「男なら50mm一本勝負!」ということで我慢してみよう。

ということでEOS Kissは退役させた。
なんというか、不自由なふるいカメラの方が面白いと思えるからだ。

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