やむなく、近所の百均へLR44を調達にひとっ走り(仕事中だというのに:笑)。電池蓋をあけると前オーナーが使っていたと思われる劣化に伴いやや肥大化したLR44と交換し、テスト。
テスト項目としては
- とりあえずシャッターが切れるか
- 明るさ(暗さ)に相関してシャッター速度が変わっている(音がするか)
- ASA(ISO)の設定に相関してシャッター速度が変わっている(音がするか)
- モルトの劣化具合
- フラッシュが作動するか
- レンズの傷、くもりはどうか
- 一応、外観上の問題はないか
を目視及び耳、すなわち五感をフル動員して行った(仕事中だというのに:笑)。
シャッター関係についてはチェック項目で正常らしいと思われる動作が確認でき、フラッシュについても問題なく動作した。特記事項としてはウリであるフェザータッチのシャッターについて、その感触が失われていないようで嬉しかった。
モルトの劣化は結構なもので交換が推奨されるが、このままでも大丈夫のような気がする。
レンズにハッキリ分かる拭き傷があるが、まぁ撮影自体に影響はないだろうと思われる。
また、外観については、製造後35年?も経過しているプラ(FRPらしいけど)ボディーなので相応の汚れ、傷がある。レンズバリア可動部の開閉はやや渋い。
と、実用レベルにあるものと診断した。
で、一応、エアーブラシで細かな埃、汚れを飛ばした後、中性洗剤を使ってボディーを拭き、前玉だけクロスで拭いておく(仕事中だというのに:笑)。
拭き上がったXA2。
見た目、到着時とあまり変わらないが、よごれによるべたつきがなくなった。
ファインダーは若干くもっているもののZorkiに比べればその透明度は摩周湖並だと思う。
さて、このカメラをどんなシチュエーションの時に使うか…ちょうど持っていない35mmという画角(広角)、速写性、フラッシュ付き。
車のダッシュボードに装備して、いつでも撮影。もしくは、屋内でまるの撮影専用機…考えどころではある。
とりあえずモルトの交換とフィルム室からレンズクリーニングを実施する方向で試写は後回しだな。
--2012/05/11
とりあえずバックドア側のモルトを交換した。やっつけ仕事風だけど大丈夫なような気がする。
ISO400を入れて試写開始。
0 件のコメント:
コメントを投稿