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やっと満開といえる状態になった。GWに開花宣言は出ていたのだが、GW期間中の低温で一向に春らしい雰囲気がなかったが、水仙やチューリップも彩りを添えて今日の陽気で一気に見頃となった。
右辺、上部左側にCCDに付いたゴミと思われるカゲがある。
普通コンデジは密閉性が高くCCDにゴミが付くことはほとんどないらしい。しかし、そんなことをうのみにするほどアマチャンンじゃない。Webでは相当ゴミに悩まされている記事を目にするし、以前修理に失敗したGX8をバラした時にCCD周りが密閉されているなんて言えないほどスカスカなのを見ている。
普及品の古いコンデジとはいえ写真専用機はこれ(Ricoh R4)しか持っていない。修理に出すくらいなら買った方が安くなりそうだし...どうしたものかと考えた。
ゴミを完全に除去するには開腹するしかないだろうけど、要はCCDの上に載ったゴミがCCDからズレてくれればそれで良い。
すると「振動させる」「吹き飛ばす」「吸い込む」などが対処方法として考えられる。
振動させるのはR4の場合、レンズ機構の問題があってやめたほうが無難。ということで、実際の対処方法は後段に記しておく。
Filename - R0029960.JPG
ImageDescription -
Make - RICOH
Model - Caplio R4
Orientation - Top left
XResolution - 72
YResolution - 72
ResolutionUnit - Inch
DateTime - 2011:05:11 15:16:59
YCbCrPositioning - Co-Sited
Copyright - (C) by Caplio R4 User
ExifOffset - 312
ExposureTime - 1/540 seconds
FNumber - 5.90
ExposureProgram - Normal program
ISOSpeedRatings - 100
ExifVersion - 0221
DateTimeOriginal - 2011:05:11 15:16:59
DateTimeDigitized - 2011:05:11 15:16:59
ComponentsConfiguration - YCbCr
CompressedBitsPerPixel - 1.60 (bits/pixel)
ApertureValue - F 5.86
BrightnessValue - 7.40
ExposureBiasValue - 0.00
MaxApertureValue - F 3.14
MeteringMode - Multi-segment
LightSource - Auto
Flash - Flash not fired, compulsory flash mode
FocalLength - 5.80 mm
UserComment -
FlashPixVersion - 0100
ColorSpace - sRGB
ExifImageWidth - 2048
ExifImageHeight - 1536
InteroperabilityOffset - 24000
ExposureMode - Auto
White Balance - Auto
SceneCaptureType - Standard
Sharpness - Normal
Maker Note (Vendor): -
Thumbnail: -
Compression - 6 (JPG)
XResolution - 72
YResolution - 72
ResolutionUnit - Inch
JpegIFOffset - 24377
JpegIFByteCount - 5273
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それならばと、スプレー式のブロアーをカメラのレンズと電池ボックスから吹き込んでみた。隙間から空気を動かしゴミを動かそうという魂胆だった。
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だが、これも思ったようにはうまくいかず、最後の手段として写真の通りレンズをズーム側にいっぱいに伸ばして掃除機のノズルに差し込んで吸い込む(実際にはカメラ内部の空気を動かしてゴミをCCDから動かす)方法を試した。
左写真の通り陰は解消されている。
掃除機の吸引力というのは相当なもので、デジカメに気がつかない影響がなければ良いと思うのだが、今のところ問題は確認できていない。