CCDにゴミが簡単に付くものだろうか?という単純な疑問に行き当たる。
一応、レンズにゴミや汚れはないか目視で確認するが、それらしきものは見当たらない。なのでやはりCCDにゴミが付いたのだろう。
どうも調べて見るとCCDにゴミが付いてしまうというのはよくあることのようで、いわゆるデジイチではCCD(CMOS)を振動させてゴミをふるい落とす機能が付いたものもある。
ほとんどのコンデジにはそのような機能がないのでこのような場合、偶然に取れるのを期待しながら我慢して使うか、これ幸いと新しいカメラを買うきっかけにするらしい。
自分の場合、ゴミを取る努力をするのだが、過去に何度もやっている「掃除機」を使う方法を紹介がてらメモしておこうと思う。
| R4の電源を入れて、ズームを一杯まで効かせレンズ鏡胴を最大に引き延ばし、電池蓋を開けて電池を外し、オートパワーオフで鏡胴が格納されないようにしておく。 写真では分かりづらいが、レンズ先端のアッセンブリーをセロテープで固定している。 掃除機の吸引力に負けて、アッセンブリーごと吸い込まれるのを防ぐ。 過去に吸い込まれて、修復の為のパーツ欲しさに500円でジャンクR4を購入したこともある。 |
| あとは写真の通り掃除機の吸い込み口をレンズにかぶせて、掃除機のスイッチをONにすればよし。 この時、吸引力の調整が可能ならば、「弱い」吸引力で始めた方が無難な気がする。 CCDからゴミが取れたかどうかは、実際に何かを撮ってみて見比べるしか方法はない。 ゴミが取れていなければ、もう一度同じ作業を試みるしかない。 |
上記の作業を行った後に撮ったテスト画像。
会社の窓にはまっている網戸である。テストの被写体としてこれが適正なのかどうかは疑問だが、ゴミは取れているようだ。
めでたし、めでたし。