2009年7月8日水曜日

基本は一対-ソビエトカメラ&レンズ-

Lマウントということで過大な期待をしていた予感。
一応、そういう規格で作っているらしいけど諸般の事情で出来上がりは「そのボディー」と「そのレンズ」の組み合わせについてのみ妥当すると考えた方が良いみたい。

ちょっと見づらいけど上からZorki(b)、Zorki(c)、Zorki-4K。
マウントリングとコロ?の位置関係が一台一台微妙に違っている。
この写真の様子ではZorki(c)とZorki-4Kのマウントリングとコロの位置関係が近似しているように見えるけど、(b)についていたインダスター22を4Kに付けてみると無限遠で全然合わない。

一方、(c)についていたインダスター50を4Kに付けると無限遠はほぼ一致しているように見えた。

このコロは「斧型」になっているんだけど、写真を拡大してみるとそれぞれ摩耗している部分が異なる。
(c)は左方の先部分が摩耗している。
(b)は先から4分目から奥側が摩耗しているように見える。
4Kは先端から7分目まで摩耗している。

今夜、ノギスを使ってもう少し詳しく調べて見ようとは思っているんだが、数字的に違いが分かったところで、その調整の仕方が分からんしなぁ(苦笑)



左がインダスター50、右がインダスター22。
コロの当たる部分をノギスで計測してみるか。

これってあんまり突き詰めるとフランジバック(ボディー、レンズ共)の調整まで踏み込んで調整するってことになっちゃいそう。

カメラって難しいなぁ...

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