昨日、チョートクさんの本を買おうかと、本屋の「カメラ・写真関係」の棚の前に行くと女子高校生がおばあちゃんとおじいちゃんと誰だかの写真を観て「うわぁ~、綺麗ぃ~」と三人で額をこすり合せるように観ていた。
女子高校生の声は遠慮がないので、僕は聞くつもりはないのに聞こえてくる。
「やっばぁ~い」、「チョー綺麗」。
と。おばあちゃんも負けじと「ちょっと、凄い綺麗よ。これ。」やはり二人(おじいちゃんはどっか行った)は気が合うようだ。
「おかあさんには、分からないんだよね」
「じゃぁ、それ買ってあげる」とおばあちゃん。
女子高校生の流行の言い回しには閉口させられるのだが、そういう感性は大事にして欲しいと思う。
おかあさんも、子供の感性を阻害することなく育ててあげて欲しい。
人それぞれ価値観は違う。価値観の相違に出会った時に否定的になりがちではある。こういう感受性に関わる分野では、まずは否定しないことが大切なのではないだろうか。
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