2009年9月27日日曜日

写真術 1

昨夜は夜景を、今朝は朝靄の十勝平野の撮影をしようという思いつきは思いつきだけに終わった(笑)。
ただ図書館に行ったついでにお散歩カメラはしてきた。

左は昨日図書館で借りてきた本。

いわゆるフレーミング、アングル等「構図」についてうならせる記述があったのでメモしておく。

...ピタリと決まる「泣かせ」の角度をいくつか持っているように思う。これは作者の力量、美意識の高さや、作者の表現のしたかったものと深く関わる問題である。
 以上のことはポートレートなどの人物写真にも、また自動車などの商品撮影にも通じるであろう。女性のポートレートの場合でも、写す側が写される女性の外側の美しさや、恐らくそれと不可分の関係にある内面的・人格的美しさや特質を愛し、または興味をもって切り込んでいった時には良い作品が生まれる。
<中略>
カメラを回してゆくと「泣かせ」のアングルが各ぞおく見つかるものであるし、そのクルマを愛している者や興味を持つ者は、そうでないものよりきっと多くの美しいアングルを発見するはずである。
これはチョートクさんの言う「ものにはその被写体が最も美しく見える正面がある」というのに通じる。

序盤にこうしたうならせる記述があるので興味深く読んでいたが、どうにも納得し難い記述もあり思い切り萎えておく。

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